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言葉で表現できない感動を。

本日、5月18日、米津玄師のシングル「M八七」が発売になった。去年、「Pale Blue」の時に、”フラゲ日という概念”を教えてもらったので、今回は5月17日のフラゲ日に向けて、受け入れ態勢を整える。そして無事に、昨日、おうちに降着した。

届いた瞬間、わぁいって声に出して、しかも飛び跳ねて喜んでた。自分でもびっくりした(笑)。郵便屋さんに、声聞こえちゃってたかも。。。ジャケットの絵が、パソコンや携帯の画面を通して観るのより、色がとても綺麗で、空の色が、私がとても好きな色だった。特典のレーザーカプセルはすごい可愛くって、もう1本欲しくなってしまった。会社の会議とかで発表する時とかに使えそうだなぁ〜と思ったけど、今はweb会議だし、しかも派遣社員なので、発表するような場は全くないから、使えないのは残念だなぁって思った。仕事で使えたら、めっちゃテンション上がるのに〜。映像盤のジャケットもCDの表面のデザインも、すごくオシャレで、通常盤、ウルトラ盤、映像盤、全てが素敵だった。

CDの曲の中でまだ聴いたことなかったのは、「ETA」だけだったので、まず最初に「ETA」を聴いた。聴いた瞬間、泣いた。。。M八七とはまた違った感動だった。米津玄師、凄すぎる。私の語彙力がないからなのかもしれないけど、言葉で表現できないほどの感動が、「M八七」と「ETA」の中にあった。でも、本当に感動した時って言葉にならないのかもとも思った。それに、私、自分の本当の思いを言葉にするのに、わりと時間がかかる人なんだって、最近、気がついた。。。
何度も聴いてると、ふんわり踊りたくなる曲だなぁと思った。そして、私の心もふんわり。綺麗な花がたくさんある庭が、見える気がした。

「M八七」のMVが好きすぎて、映画館で観てみたくなった。「POP SONG」のサウンドエフェクトバーションも。だからこの際、デビュー10周年の記念に、「サンタマリア」から「M八七」のMVを映画館で上映とかあったらいいのになぁって思ってしまった。。。しかもIMAXシアターで!

CDが発売になる頃に、テレビや雑誌などでインタビューに答えてる米津玄師の話を聴いたり、読んだりするたびに、いつも感動する。考え方が好き。今日までのインタビューで一番感動したのは「他人と比較して、自分の絶対的な感覚を無駄にしてはならない。痛みを人に明け渡してはいけない」ってところ。何に痛みを感じるのか、どういう痛みを感じるのか、って人それぞれ違うってことを、ちゃんとにわかってる人って、あまりいないって思ってたから。これを読んで、私は、泣いた。人それぞれ違う痛みではあるけど、痛みを感じられる人でいたいし、誰かの痛みによりそえるような人でいたいなって、思った。私が40代で気づき始めたことを、米津玄師は30代にしてわかってるって、本当に尊敬する。菅田将暉が「米津玄師みたいな人がいっぱいになったら、世界は平和になる」って言ってたのは、それはもう間違いない!って思った。そんな素敵な世界になればいいのにな。

なんだかよくわからないんだけど、私にとっては、今、このCDが発売になって、本当に良かったなって思ってる。言葉で表現すると、すごいとか、感動とか、同じような言葉しか出てこないんだけど、言葉では言い表せない、深い感動を、今の私だから、感じることができたのかもって思ってる。今まで生きてきて本当に良かったなぁって、また改めてしみじみ思った。私は、米津玄師に祝福してもらえてるってことなんだと思う。

2022年の5月は私にとって忘れられない月になった。この先の10年も、そのまた先の10年も、50年経っても、私は、この先に出会う米津玄師の音楽とともに、生きていきたい。

素敵なCDを、ありがとう。


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