個人的2022年ヒットチャート
皆さんこんにちは!ミキキートス代表の庭野です。
年明けあたりから真面目な記事を執筆する予定となっていますので、今日は仕事と関係ない内容を書きたいと思います。
もっとも、本日ご紹介する個人的2022年ヒットチャートは、コロナの感染予防のためにツアーの現場に車で移動することが増え、その道中でサブスクの音楽サービスを聴く機会が増えたことでたどり着けた楽曲たちですので、まった無関係とも言えないかもしれません。
サブスクの音楽は宝の山!
一昔前までCDやMD,カセットテープなど、物理的な媒体を介して聴いていた音楽ですが、あれよあれよという間にストリーミング配信が中心となりました。コンテンツ消費者の観点からも少々味気ないという気持ちになりますし、アーティスト視点では深刻な影響が出ている人もいるようで、サブスクに怒りを露わにしているアーティストの方も散見します。
一昔前、まだ携帯電話でインターネットをするのが当たり前じゃなかった時代には、時間がたくさんあったのでCDの歌詞カードを眺めながら曲を聴くなんてことを普通にやっていました。今は流し聴きが主流となり、音楽を鑑賞するというよりは、文字通り”消費”してしまっている感は否めません。
しかし、今年Amazon musicのFRESH J-POPという番組のようなプレイリストを聴くようになり、私はこれまでだったらスルーしていたと思われる多くのアーティストや彼らの楽曲に出会いました。というわけで、個人的にはサブスク悪く無いなと思っています。もっとも、諸般の事情で参加していないアーティストがいたりとか、制約があるのが玉に瑕ですが。
それでは、2022年の個人的TOP10を発表したいと思います(誰得?)。たまたますべての楽曲が公式Youtubeにアップされていましたので、是非お気軽に聴いてみて下さい♪
※ちなみに各アーティストについては知識を持ち合わせておりませんので、もしかしたら間違いや、失礼な考察をしてしまっているかもしれません。あしからずご了承ください。
第10位 大金持ちのあなたと貧乏な私 LEX
ラッパーであるLEXさんの楽曲。コード進行は大変シンプルですが、独特な歌声と考えさせられる歌詞に惹き込まれました。個人的には守備範囲外のカテゴリーの音楽であるため、サブスク文化がなければ出逢わなかった楽曲の代表格と言えるかもしれません。
第9位 PEAKY ジェニーハイ
ゲスの極み乙女、indigo la Endで知られる川谷絵音さんがプロデュースを務める5人組バンド「ジェニーハイ」。2017年から活動されているそうですが、遅ればせながらこの楽曲で知ることとなりました。ドラムスを小藪千豊さん、ベースをくっきー!さん、キーボードを新垣隆さんが務めるなど、異色の有名人が集まって作られたバンドです。中毒性のあるピキピーキーピキピキ…、P・E・A・K・Yと繰り返される歌詞にやられてリピートで聴くようになりました。11月に発売された曲で、滑り込みでランクインとなりました。
第8位 無形有形 田村芽実
メロディアスな曲調はともかく、インパクトのある歌詞、そして曲の途中に挿入されている語り?が面白くて、リピートで聴いていました。田村芽実さんは元アイドルなんだそうですが(失礼ながら存じ上げませんでした…)、そんなの抜きに、とても良い楽曲だなぁと思って聴いてました。
第7位 インタビュー あいみょん
あいみょんは個人的に大好きなアーティストで、CDこそ買ってませんが、新しい曲が出れば毎回エンドレスリピートで聴かせてもらっています。2022年夏にリリースされた「瞳に落ちるよレコード」の終盤12曲目に収められているのがこの「インタビュー」です。実にあいみょんらしい飽きの来ないシンプルなメロディーに、インタビューを受けている設定の歌詞が乗っかり、中毒性のある楽曲に仕上がっています。特にBメロが秀逸ですので、是非皆さんも聴いてみて下さい♪
第6位 イントロは終わり 水槽
水槽っていうアーティストがいるのがそもそもビックリでした。一昔前でいえば、スピッツが曲名でロビンソンがアーティスト名って勘違いした人が続出した現象がありましたが、アーティスト名が長くなってきている昨今、この曲も逆に解釈される恐れのある一曲な気がします。この曲に関しては、何を歌っているか分からないほど高速で流れる歌詞の中にたまに聞き取れるフレーズが気になり、そこから惹かれていった感じです。正直そこまでメロディアスな曲でもないのですが、個人的に中毒性があり、ずっとリピートで聴いてしまった楽曲です。特に、1番のサビ直前に「タイム!」と歌うところでリズムが一回分からなくなる感じ?が「やられたぁ」って感じです。
第5位 雨 feat. (sic)boy AAAMYYY
嗚呼~ と長めに歌うところの声のたどたどしさというか、おそらくあえて弱弱しく歌っているところがグッと来て、リピートで聴くようになりました。あとは楽曲全体の世界観ですかね。雨の日じゃなくても聴きたくなる雨の曲です。AAAMYYYは最初なんて読んでいいのか分かりませんでしたが、エイミーと分かり今はほっとしています。最初アーミーかと思っていましたので。。。AAAMYYYは他の楽曲も個人的に聴きやすい曲が多く、この曲をきっかけに好きなアーティストにも加わりました。
第4位 TOKYO 4AM ちゃんみな
今年の夏から豊洲市場のマグロのセリ見学ツアーを新たにスタートし、早朝というより真夜中の移動が増えました。実際には3時前後に運転することが多かったのですが、夜明け前の東京を走る時にTOKYO 4AMという歌詞がしっくり来て、リピートで聴かせて頂きました。ちゃんみなというアーティスト名も最初ピンとこず、ゲス乙女のちゃんMariと勘違いしたほど(笑)この方もラッパーだそうで、サブスクがなければ出逢えなかったアーティストかもしれません。
第3位 チノカテ ヨルシカ
歌詞もとっても惹きこまれるストーリ性のあるものなのですが、サビの優しい歌い声がほっとするというか…そんなところから好きになった曲です。ヨルシカさんについて全然詳しくないのですが、この曲には特設ページがあり、『新曲「チノカテ」は昨年から継続している 文学オマージュ作品。
アンドレジッド「地の糧」を歌詞のモチーフに制作、生活の中でふと花瓶の花が散ったことに気が付くような情景をイメージした楽曲。』なんだそうです。
第2位 ゆびきりげんまん コレサワ
インパクトのあるメロディと歌詞に惹きこまれ、一気に惹きこまれた楽曲です。コレサワさんは「構えて撮られるのがめちゃくちゃ苦手だから」という理由で、ライブ以外では原則顔出しをしていない半覆面系アーティストみたいな方なのですが、この曲に限らず世界観というか、個性的な歌詞、メロディが気に入って他の曲もいろいろと聴かせて頂いております。ちょっとクセのある声も個人的にはツボです。
第1位 ヒノキノキ Pii
最初に聴いた時はそこまでピンとこなかったのですが、Amazon musicのFRESH J-POPのプレイリストが何周かする間に耳に残るようになりました。タイトルと同じ響き「檜の木」という歌詞を「時々」や「ドキドキ」と半ば無理矢理韻を踏ませてるところが秀逸です。
Wikipediaによると下記のように書かれており、いわゆる覆面系アーティストのおひとりかと思います。
Piiさんの他の曲はそこまでピンとくるものはなかったのですが(ごめんなさい!)、ちょっと懐かしさを感じるサービス精神満点のメロディに、難解な歌詞が相まって、この曲の中毒性は最高です。売れっ子のmeiyoさんというミュージシャンの方が作詞・作曲を務めてます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
サブスクにどっぷりハマる前は、ミスチルとかあいみょんとか、好きなアーティストのアルバムを中心に聴くことが多く、なかなか新しい楽曲やアーティストに出会う機会がありませんでした。今回ご紹介させて頂いたアーティストはあいみょんを除いて、今年初めて知ったアーティストの皆さんです。
時代に置いて行かれないようにするのは勿論ですが、まだ見ぬ(聴かぬ?)沢山の良い楽曲やアーティストに出会えるのは、サブスクの一番の強みかもしれませんね。最後までお読み頂きありがとうございました!
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