古い自分を捨て去って、新しいあなたになる方法
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致知出版さんの「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」という本を読んでいます。致知出版さんは、私が勤める(株)LITAで関わりがある出版社さんなのですが、この本はなんと売上20万部を突破。とてもためになり励まされる本なのです。この本に書いてあった言葉から思い出した私の体験とおススメのワークについてです。
孫正義さん「脳みそがちぎれるくらい考えろ!」
致知出版さんの「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」という本で今日、私にメッセージをくれたのは、ソフトバンクの孫正義さん。お言葉は、「脳みそがちぎれるくらい考えろ」です。
スピード感も大事だけれど、私はスピードを優先しすぎて考えの深度が足りていなくて気持ちが悪い、ということが時々あります。じっくり考えてトライする数が減るより、トライして失敗して修正して、またトライする。その回転を早くするほうがいいことも、もちろんあります。でも、スピードを優先しすぎて上滑りなアウトプットをしていてはいけない、と自分を戒めました。
NHKディレクター時代のことを思い出した!
孫さんと同じような言葉をいただいたことがあったな、と思い出して。
NHKのディレクター時代のこと。テレビの番組を作る仕事の流れはこんな感じです。こんな番組を作りたい!というものを構成表にまとめて、上司であるプロデューサーに提案。OKが出たら番組制作に入ります。プロデューサーに最初に提出した構成表を、自分の現場用構成表に落とし込んで、ロケクルーと番組の狙いを共有。現場用の構成表なんて、全然その通りに進まないのだけど、それはそれでいい。狙いはみんな分かっているから。
その後はロケで撮影したものを持って編集室に戻り、編集、ナレーションの原稿を書いたり。それをプロデューサーが見にくるのです。一試写、二試写、三試写、最終試写…と進むのですが、最初のそのときが、ほんとに怖い!
あるとき言われた「吐くまで考えたか?」
現場に行っていないプロデューサーに、ちゃんと思いが伝わるものが作れているか、最初に見てもらう瞬間がとても怖いのです。それで、ある日、尊敬する上司であるプロデューサーに言われました。
「吐くまで考えたか?」
もちろん吐いていないし、ディレクター時代に考えすぎて吐いたことは、結局最後までなかったです。
とことん考えたら、怖いものはない!
人間とことん考えたら(吐くほどに)、そしてその考えのもと行動したら、誰に何を言われても怖くないのです。上司に何と言われても揺れない。しっかり考えた自分に自信があるから。自分の時間、頭、経験を総動員して出た結果なのだから。
古い自分を捨て去って、新しい自分になるために
仕事以外のことでも同じだと思います。私は、何歳でも生まれ変われるし、未来は真っ白なキャンバスで何でも描けるって信じています。もしあなたが、今の自分を捨て去って新しい自分になりたいなら、やっぱり自分を見つめてよく考えることが大事。ワークとしては、自分の嫌なところ、だめなところ、弱いところをしっかり考えて、白紙にどんどん書き出していきます。全部書き出したら、その紙をじっと見つめてから、ビリビリに破ります!そして今度はもう1枚の白紙に、なりたい自分を、もうなった形で書いていきます。これも、しっかり考えて。なりたい、じゃなくて、もうなった感じで。書けたらその紙を机の上にでも貼っておいて。私は手帳に書こうと思ってます。
このワークは、”ビリビリ破る”っていう体の感覚に落とし込むのがポイント。体と心と頭って、繋がっています。明日から新しいあなたになりたいなら、是非やってみてください。