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打席に立つことで自分にとっての当たり前が変わる
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あなたは最近失敗したことがありますか?今日は「失敗」について感じたことを綴ってみます。
少し前のことです。私が講師を務めているPR塾で毎月行っている「メディア交流会&勉強会」というものがあったんですね。「メディア交流会&勉強会」というのは、毎月メディアの方を招いてその方を前に、受講生が1分間ご自身がPRしたい商品やサービス、活動についてプレゼンをする、というもの。
泣いても笑っても1分ですから、難易度の高いプレゼンではあるのですが、受講生の方々は一生懸命事前に準備をされて挑んでいます。見ている私も手に汗を握る感じて「頑張れー」と心の中で応援しながら見守っています。
ある月の「メディア交流会&勉強会」でのこと。残念なことに会が始まってからキャンセルをする人が次々と出てきてしまいました。
先にプレゼンをした人たちの様子を見て、「準備が整っていないのでキャンセルさせてください」「他の方たちのようにできないので、今回はキャンセルさせてください」と。
メディアの方には、最初に「今日はこんな方たちがこの順番でプレゼンをします」とリストをお渡ししているので、メディアの方も残念な気持ちになるでしょうし、何よりもまず、キャンセルしたご本人がモヤモヤするんじゃないかな…。
やってみてちょっとだめだったな、って落ち込むのは分かります。でもとにかくチャレンジはしてみてほしかった!
そこで「失敗」というものの捉え方を変えられたらいいんじゃないかと思います。チャレンジしてみて、思ったようにできないのは、長い目で見たら「失敗」にはならないはず。
楽をしてもいいときと、ここは踏ん張り時と自分のなかで線引きができればいいと思います。メディアへのプレゼンは、PR塾の受講生たちにとっては、メディアへのプレゼンは逃げちゃいけない踏ん張りどころ。
失敗を怖がらないで。たくさんバッターボックスに立つことで少しずつ改善していける。バッターボックスに立ち続けたら、確実に成長していけるから。失敗は私も怖いです。でもやってみなきゃ失敗するかどうかは分からない。自分で自分のお尻を叩いて、どんどんバッターボックスに立ってみてほしい。
たかが1分、されど1分。その1分をものにするか、棒に振るかはその人次第。