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It’s time it’s time

長い長い受験生活ももう終盤ですね、今まで本当にお疲れ様でした。
でも本当の闘いはここからはじまる。とうとうきたな、このときが。
何を書こうかすごい悩んで、未だに答えが出ないから、とりあえず自分の経験を書き出していく。初めて言葉にするし、誰の背中も押してあげれないかもしれないけど。僕が受験から学んだ「目には見えない」大事な事。僕にとっての答えを共有出来たら。

 現役時代、受験の直前期正直僕は落ちるなとおもってた。だからといって、手を抜いていた訳じゃないけど。過去問やっても大して受かる点数じゃないし、得点だけ出してろくにやり直しもしないで、得点表とにらめっこ。まじで落ちる典型的な生徒だった。だから何となくそんな予感がした。結果、予想は見事に的中し、全落ちした。まぁ当たり前の結果だ。そこで人生で初めて、失敗ってこういう風にするんだ。これくらいの目標にはこれくらいの努力が必要なんだ。って本当の意味で分かった気がした。だから今おもえば、落ちて良かったとすら思う。中学生までは、その時々の何かに熱中すればよかった。中学生以降、人生かけて、挑戦したことなんて正直一つもなかった。浪人して、1年死ぬ気で生きて、受験のことだけ考えて、人生で初めて本気の勝負をしたと思う。そして勝った。大勝利って訳じゃないけど、僕の中じゃ勝ちだ。

この対照的な2つの経験(失敗と成功)から、ある事を学んだ。その日をどう生きたかで1日が決まり、その1日の積み重ねが1年を決め、最終的には人生を決める。時間はみんなに平等にあるけど、そいつの頑張り次第、努力次第で人生はこうも変わっていく。ある人が言ってたけど、年齢はどれだけ生きたかは教えてくれても、どう生きたかは教えてくれない。大事なのは「どう生きたか」だ、と。僕は受験から生きる上で大切な事を沢山学んだ。その多くが目には見えないもの。
この一年どう生きたかを受験が終わったら振り返ってほしい。

変なはなし、
もし今年ダメでも絶対に、いい大学、その大学に行きたいなら浪人すれば良いだけ。周りには2浪した友達だっていっぱいいるし、1浪なんて当たり前にちかい。大学に拘らないなら、前期ダメでも後期がある。受験する人が100人いたら、100通りの過程があり、100通りの結果が存在する。そこからみんな学ぶんだ。過程と結果は明らかに結びついてる。だけど、正解はまちまち。それが分かるのはその人だけ、その勝負をした人だけ。答えが出たらそれを次で生かせばいい。結果が思い望むようなものでなくても、あっても、自分次第で次に生かせる。だから人は成長できる。まずはこの1年間、勝負してきた結果を見ておいで。そこにはおそれも、気にすることもないはずだから。

努力して結果が出ると、自信になる。
努力せず結果が出ると、傲りになる。
努力せず結果も出ないと、後悔が残る。
努力して結果が出ないとしても、経験が残る。

僕の持論だけど、
受かるやつは「受かる」って思い、落ちるやつは「受かりたい」って思う。
もしも現役時代に「受かる」って思ってたら、結果は変わってたかもしれない。まぁ今の人生に後悔はないけど。

長々と書いたけど、ここまでの経験はこの先絶対にいきてくる。ここまで一生懸命頑張ってきたじゃないか。それに自信もてたらいいし、持てなくても卑下はするなよ。

すごい立派だよ。あとは、なるようになるさ。

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