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ほんまる神保町の棚主になってみた日記①

ほんまる神保町というシェア型書店の棚を借りています。シェア型書店とは、一人で書店を開くのではなく、棚をひとつまたは複数借り、借りた棚に本を置いて始める本屋のことです。棚を借りている人を棚主と言います。
棚主日記を書いてみようとアカウントを作ったもののすっかり放置していて、半年が経ってしまいました。最初に書きかけで保存したのが以下の文章です。

『4月27日にほんまる神保町が開店したニュースはテレビでご覧になった方も多いと思います。私もそうでした。開店初日に行って興奮を味わうつもりが、フリーペーパーZINEをつくるのに追われ、三連休最後の4月29日にようやく行けました。この日は友人が来てくれたので、ちょうどよかったかもしれません』

このとき買ってもらったのが、森埜こみちさんの『どすこい!』と『彼女たちのバックヤード』でした。


『どすこい!』は小学校高学年からが対象で、『彼女たちのバックヤード』は中学生以上の読者を想定しています。主に小学校高学年から中学生向けの本はYA(ヤングアダルト)というジャンルで括られることが多いです。上の2冊もYAです。

内容は様々ありますが、棚主としては友達関係など人間関係の話や、どう生きていきたいか、自分に向き合おうとする話を扱いたいと思っています。

昔から児童文学をよく読んでいました。大人になってもYA作品だけでなく低年齢向けの本や、絵本も読んでいます。シェア型書店の棚主になろうと思ったとき、森埜さんの本を置こうと決めました。そしてさらに低年齢向けの児童文学も扱いたいと思ったのです。

が、ひとつの棚で扱うには限界があります。そこで10月にふたつめの棚を契約しました。みきひら堂〈YA〉という屋号です。稼働は11月からで、すでに本が3冊入っています。森埜さんの本もこちらの棚に入れるつもりで、最初に契約したみきひら堂〈舳先〉の棚から取り下げました。入っている本はこちらからご覧いただけます。(みきひら堂〈舳先〉に置いていた本はこちらで発注済みで、現在入荷待ちです)

11/4時点でのみきひら堂〈舳先〉の棚は以下のようになっています。

並べ替え後の写真 2024.11.4

各書籍の説明は上のリンクでご覧いただけます。

まだ中学生向けの本も残っていますので、なるべく早期に分離できるように頑張ります。

あまり細部を覚えていなくて、日記としてこまごま書くのはもうできないのですが、一回めの日記としてはこんな感じでしょうか…。

この半年で、予想を上回る売り上げを記録しました。二回めはそのあたりを書いてみようかと思います。


棚主は別名義のアカウントで主に小説を公開しています。興味のあるかたはこちらからアクセスしてみてください。


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