アクティブに動き回る音楽教師向け / モバイル音楽制作環境づくり
いつものごとく、特定友人向けの情報ですが、公開noteにして、必要がある人の目にも触れれば良いかなと思っています。
【結論から】
・Macbook Air M2 購入
・Ultra Lightなオーディオインターフェース
・外部キーボード(MIDIキーボード)
・バックパック
この辺りを検討していきます。
1.Macbook Air M2を購入
以前に書いたこちらの記事は、どちらかというと自宅内に据え置きで画像や動画編集仕事を行いたい友人向けでした。今回は、外を動き回ることと、音楽教材制作を念頭にしています。
個人的には、Macbook Pro(1.4kg)よりも、Macbook Air(1.24kg)でいいのでは?派です。
外部入力端子の数も、本体に冷却ファンがないことのデメリットよりもメリットの方しか感じないのでAir一択です。
必要なメモリーも16GB/512GBのSSDモデルを選びたいところ。公式で購入する価格は、¥220,800-
個人的なオススメは公式の整備済み品を探し、待つこと。
希望のスペックが定価よりも¥22,000-安く手に入ります。
という特徴です。待てる人は待って、ここから買いましょう。全く製品に傷もなく安心の内容です。
2.オーディオインターフェースの購入
Macで音楽制作をするにあたり、オーディオインターフェースという”変換器”が必要になります。
マイクが一本手元にあっても、そのマイク音声をMac内に取り込む必要があるわけです。同様に鍵盤が手元にあっても、音声信号をデータに変換する必要があります。
安くてもお値段以上のZOOM。そのAMSシリーズから最もコンパクトなAMS-22(驚異の85g)が非常にコンパクトです。
1本のXLRマイク入力端子、ステレオミニタイプのLINE入力端子もあり、音声会議もライブストリーミング配信も可能という小さなサイズに盛り込み過ぎな内容。それでお値段は、約¥11,000-
MacbookAirとの接続は本体付属のUSB-Cケーブル一本のみ。楽な時代になりました。あとは、必要なマイクやヘッドフォンを刺すだけです。
3.MIDIキーボード選び
自分が必要なものは
・演奏向け
・データ打ち込み向け
・ドラムパターンなどのリズム打ち込みも検討
上記のどれにあたるのかを考える必要があります。その上で、機材選びはこちらの記事を引用します。
Bluetooth無線接続は楽でしょうが、遅延と接続不良時のイライラがなければよしでしょう。個人的には、有線派。電池も不要ですし、接続も安定。
番外 1 : DAW(Digital Audio Workstation)
DAW(Digital Audio Workstation)というMacの中で動かす音楽アプリケーションが必要不可欠になります。
Macの場合は、GarageBandが無料で付いてきますし、まずは初期投資をせずにこちらで操作と感覚に慣れるのがよいでしょう。たくさんのミュージシャンが、実際にGarageBandから始めているので、操作性とわかり易さはトップクラスです。
より高度な内容が必要になったら、同じApple取り扱いのLogic Proや、その他メーカーのDAWを購入することになります。
番外 2 : 譜面制作
生徒さんや、教材としての譜面作成はDAWでは難しいところがあります。機能的には譜面表示もできるのですが、使い勝手は専門ソフトにはかないません。
僕の場合は、finaleの操作に慣れてしまっているので、これ以外はもう使えなくなってしまいました。安価ではなく、高機能ゆえに初心者には扱いづらいところもあります。なんでもできる反面、何からすればいいか迷います。それでも、あらゆることができる、とも言えます。
教員の方であればアカデミック版で、かなり安く購入できます。
知り合いのミュージシャンは下記のMuseScoreも使っているので、初期投資を抑えつつ譜面差癖を始める選択肢は、こちらもよいのでしょう。
4.バックパック
軽いとはいえ、
・MacBook Air
・オーディオインターフェース(ZOOM)
・外部キーボード
を【自宅ー出先ー学校】と持ち歩くようであれば、フットワークを軽くする収納が必要です。
最近街で見かけることも非常に増えたアウトドアメーカーのアークテリクス
マンティス26(16もあります)
こちらの旧デザインモデルを使用しています。内部にノートPCを収納するスペースもあり、腰ベルト/胸ベルトで体に密着させることができます。
両サイドのポケットは水筒や、折りたたみ傘などの場所として使いやすく、左右のポケットの構造が特殊ですが、慣れれば活用シーンは増えます。
何より背中のクッションと腰部分に当たるパーツがしっかりしているので、5-6kgの機材を入れても、背負うことができます。かなりオススメ。
以上ですが、
マイクはどうするの?
マイクスタンドは?
持ち運びの緩衝材・クッションは?
など細かい要素は、追って検索してください。
まずはここまで!