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MOTU M4 オーディオインターフェース

 2020年7月にサウンドハウスで注文。到着したのが9月13日でした。

未だに3ヶ月以上待ち。大人気なのは、価格と利便性に対して、高機能です。このあたりは、当該記事がたくさんあるでしょうから、あえて引用しません。

ループバック

この機器は、PCとUSB-Cケーブル一本でつないで、音楽の録音やリスニングができるのですが、PC内部の音をループバックということができる機種です。春からの色々で、配信需要も相まってさらに人気に拍車がかかっているという事情もあります。

ループバックは、ソフトウェアを駆使すればPC一台のなかでも可能になるのですが、知識と関係性の把握が難しい部分があります。

motu M2 / M4(違いは入出力数のみ)は、機種でのループバックが可能と宣伝はされていますが、いまいちそこの部分を詳しく取り上げてくれている情報が少ないのが現状です。noteで発見できたのは、この方の記事。

この方と同じく、こちらの環境は

・Macbook Pro 
・DAW :Logic Pro

を使用しているのですが、2020.10.10現在、Logicでは追加のドライバインストールをしても、ループバックはできません。仕方がないので、M2/M4購入者特典のバンドルソフト Performer Liteをインストールすることにします。

【製品登録は日本とアメリカに】

サムネイルは日本語ですが、英語版動画に日本語字幕のみです。

動画を見て、気づくまでかなり時間がかかったのですが、製品を買ったら登録をするのは、日本の販売代理店である株式会社ハイ・レゾリューションジャパン社のページです。

ところが、先程のハリーさんのnote記事にもあるループバック機能を活用するために必要なバンドルソフトをダウンロード&インストールするには、アメリカのmotu.comにアカウントを作ってから、製品登録をする必要があります。

【ループバックの手順】

手順をテキストで紹介します。

1.Performer Liteをインストールする
2.アクティベーションをして起動
3.プロジェクトートラックを追加ーステレオオーディオトラック

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4.input をLoop back 1-2にする

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5.指定のトラックを必ず 【Mute】にする
6.【Mute】になっている状態で、レコーディング待機のボタンを押す

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7.指定トラックのレコーディングを開始する
8.YoutubeやPC内部で音楽ファイルを流すと波形が現れてPCの音が録音される

これで完了です。

手間ではありますが、上記の方法で録音したデータを、使い慣れたLogic Proで使用するために、データの書き出しを行いました。

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ファイル ー 出力 ー 選択されたサウンドバイトを出力 です。

Logic Pro内でLoopbackトラックを使用できるようになればいいのですが、現状はこの方法で続けてみたいと思います。

今回のこの機能が必要になったのは以下の事案があったからです。

最近ハマっているPodcast stand.fmで初めての生放送を行いました。

生放送を1人で行う場合は、外部ミキサーに通した音楽を流しながらの放送ができるのですが、ゲストを招いた瞬間に音楽がストップしました。運営に確認はしていませんが、現状の仕様ではそうなっているのでしょう。

生放送を複数人で行うときは、BGMは使えない

なので、今日はNo BGMで配信を行って、放送終了後に、上記の方法でループバック録音をしてMac内に音声データを保存しました。

その後、冒頭のマイクテストの部分を編集でカットして、再びstand.fmアプリに戻して、外部音源取り込み機能を使って、いつもどおりのstand.fm アプリのBGMをつけて、再度アップロードしたのが、上記リンクのものです。

Stand.fmの生放送機能については、まだ模索が続きそうです。

とりあえず、今回は、motu M4 を使用したループバックの行い方でした。


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林 未来彦
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