モデルナ二回目接種の経過報告
ようやく副反応症状が落ち着きましたので、まとめます。途中の記録はTwitterに連投しておきました。
スレッドでまとめてありますので、時系列での確認が可能です。
Stand.FMにもしました。音声が良い方はこちらをどうぞ。
【総括】
・一回目ほどの腕の腫れはなし
・事前情報通りの高熱
・想像以上に準備が必要
と言ったところです。細かく解説していきます。
【副反応1-モデルナアーム】
モデルナアームと言われるぐらい、腕の腫れがすごかった一回目。完全に引くのに5日ぐらいかかりました。
動かすと痛い。手を挙げると痛い。服を脱ぐのが辛い。寝返りが痛い。など、色々と痛い。
今回も!と覚悟をしていたのですが、うっすら腫れて赤みもありますが、動かすのが辛いほどではないです。
【副反応2-高熱】
どこからが高熱か?人それぞれですが、38.0℃以上は、高熱だと思っています。お風呂ならば、ぬる湯程度ですが。一回目の接種後、36時間経過ぐらいで37.8℃が出たのですが、今回はそれ以上でした。
二回目の接種後、腕のダルさは当初から感じていましたが、熱は音沙汰ないまま。接種後12時間を過ぎたところで、もう布団に入っていたのですが、背中に悪寒を感じました。ぐんぐんと熱が上がっていくのを感じ、いきなり38.0℃に突入です。フルスロットル過ぎて、ついていけない!と思いつつも、用意していた解熱剤1回目を飲みます。寝付けないまま、2時間後に起きて、トイレと水分補給をしました。
接種当日の深夜二時。眠りが浅く、寝たような寝てないようなを繰り返す二時間です。股関節、背筋まわりに痛みがあり、フォームローラーで15分ほどほぐしました。
3−4年使っているので、凹凸が丸くなっています。自重でできるので楽。この時間帯は、薬が効いて、37.6℃台でしたの、こんな運動もできました。再び、トイレと水分補給をして、就寝。
午前四時に寝汗で起きて体温を測ると、39.0℃。でました最高値。
起きるのもやっとですが、二回目の解熱剤を飲むために起きました。
分かったことは、【解熱剤の効果は6時間】ということ。
接種二日目も、寝て、起きて、水を飲んでを繰り返しました。とにかく、時間と体力を浪費します。これも、抗体づくりのため。
【これから二回目接種をする人たちへ】
情報はあちこちにありますし、分かりやすい漫画を書いてくださっている方もいます。その中で、ここへ辿り着いた方へお伝えすることです。
”用意しておくべきもの”
・ポカリスエット1.5リットル / 1-2本
・保冷剤 / たくさん
・手ぬぐい / 保冷剤を包むもの
・カロナールやロキソニンなどの解熱剤 (僕はロキソニンでした)
・食料(固形物よりも流動食)
水分補給は必須です。1.5リットルは、重くて持ち上げるのが億劫になるかもなので、500mlペットボトルでもいいかもしれません。
保冷剤が効きます。脇の下、首の後ろ、おでこ、足の付根。どこでも使えますし、交換が必要になります。
冷えピタも買ったのですが、貼っているところに熱がたまり、あまり涼しいとか、冷たい爽快感を得られませんでした。”手ぬぐい+保冷剤”のが良いです。
手ぬぐいが、いつでも便利。速乾性もありますし、多用途です。
カロナールの方が安全という説もありますが、飲み慣れているものがあれば、それで大丈夫でしょう。厚生労働省的にはOKが出ています。
食料は、【バナナ・ヨーグルト・はちみつ・プロテイン・冷凍うどん】でした。
盲点だったのは、バナナや冷凍うどんの全体を包んでいるプラの包装が39℃の高熱下では破れないことです。事前に一本ずつ食べやすく分けておくと良いでしょう。冷凍うどんも電子レンジの調理が可能なので、1つずつ分けておくべきでした。
ゼリー系のエネルギーチャージや、アイスの実のように、口に放り込める氷菓子があると助かるタイミングあると思います。
【最後に・・・】
副反応が出ても出なくても、抗体の結果は一緒。ならば、軽い症状で済んでほしいのですが、人それぞれです。それでも、感染ー発症ー重篤化よりも、遥かにリスクも少なく、早急に終わらせられるとよいと思います。
とにかく、二回目接種の約12時間後ぐらいに発熱が始まった場合は、そこから30時間程度は、高熱と微熱を繰り返しますので、耐え抜く準備と時間を確保しておいてください。特に、一人暮らしの方は、途中からのヘルプがないと思いますので、用意周到に。
きっと、3回目接種もあるのでしょう。おそらく2022年の3−5月ぐらいを想定しています。またこういった時間を過ごさないといけないのかと思うと大変ですが、この通過儀礼、できる限りスムーズに乗り越えていきましょう。