『いのち』の逞しさ
バイトの面接が、終わった。
どうなるかわからないけど、やることは、やったぞ・・・!
面接に遅刻する!と思って、チャリで爆走してたら、車に轢かれそうになった。個人的に、岡山の人は運転が荒いという印象があるから(なんとなく車ファースト)、普段のわたしは超安全運転だけど、今日は、かなり急いでしまっていた。
が、マジで容赦ない車に出会った。体感で30センチくらいのスレスレの間隔で、カーブで、しかもスピードを上げながら、追いこされた。
大型車だった。風がすごい。
『ワォ!』て、鳥肌がたつ。冷や汗。少しでも体幹がずれてたら、意識がとんだら、バランス崩してズッコケてたと思う。
こんなアホな死に方したら、死んでも死にきれないわ、と思った。そこからは、『安全運転、安全運転、みんなで安全運転・・・』と呟きながら、走った。遅れるなら、そういう運命だったということだ。ダメなら、そういう運命だったということだ。
『いのち』を、無駄にしたら、怒るから。
『いま、本当に大切なことは、なんなんだ?』
全身で感じながら、走った。
結局、面接には、余裕の5分前到着だった。面接中は、美味しそうなケーキにばかり、目がいってしまった。
わたしは、毎日、こんな感じで生きている。
今日は、これから、曲をつくるんだ。
期限は、『明日!』と、決めた。
『いまこのときの自分』を、表現したいと思った。ただ、それだけ。
細胞が、うねってくる。
『決める』のは、やっぱり、いい。
『決めた』時点で、そこには、『自分を信じている自分』が、発生するから。
明日は新月だし。エネルギー的にも、なんだかすごくいい感じ。
昨夜、なぜかふと、ある女性シンガーのことを思い出した。
わたしより、6つくらい年下の、林明日香さん。わたしと同世代の人は、知っている人が多いんじゃないかと思う。
彼女は、13歳で、『明け風 ake-kaze』という歌でデビューした。
いまどうしてるのか、知らない。
なぜだかわからないけど、急に気になって、調べてみたら、最近noteを始められたみたいで!
さっそく記事を読んで、思ったこと。
『と、ともだちになりたい・・・!』
『いのち』が、あった。
言葉のひとつひとつが、やわらかくて、強くて、すきとおって。
こういう感覚は、言葉で説明するのが難しい。
それでも、敢えてひとことで言うと。
『いのちの繊細さと、逞しさ』
どうなっちゃうんだよ?と、ドキドキハラハラしながらも、なぜだかものすごく安心できる、不思議な感覚なんだ。
Youtubeで歌う姿を、みた。歌声を聴いた。十何年かぶりに。
めちゃくちゃ可愛いくて。美しくて。かっこよくて。
惚れた・・・。
音楽は、『自由』そのものだ。
それなのに、自分が自分を、『こうあるべき』で、縛って。
わたしにとって、このことはまだ、頭の中での理解が大きい。
人間としての頭で理解できるものを、圧倒的に超えて。
気持ちいいって感じることを、やっていきたい。
そういえば、毎朝のワークアウトが、最高に気持ちよい!
継続することの楽しさを感じている。
そして、そこには、『ありがたさ』も、ある。
『いまこの瞬間』を生きることは、『生』と『死』の繰り返し。
宇宙的には、ぶつぎりで、因果関係もなく、『いまこの瞬間』の集合や連続でしかないのかも、しれない。
だけどそれは、人間的にみると、『継続』と『変化』の交差 なのではないか?
そのどうしようもない、『うねり』のなかに、『いまこの瞬間がある』のだ、という気がする。
『愛』って、なんだろう?
わたしが、いま、感じることは。
『自分のため』が『誰かのため』であり、『誰かのため』が『自分ため』だと、疑いようもなく、心の底から思えるとき。
すなわち、その『交差』こそが、『愛』なんじゃないかと、思った。
今朝起きたら、ところどころに、雪が積もっていた。
うれしい。
あしたから、少し、暖かくなるみたいだ。
あなたという神と、わたしという神へ、ありがとう♡