旅は自由であり可能性なのだ
最近、Foster Huntington著”VAN LIFE ~your home on the road~”という本を買いました。
「最高の時間とは、夜に車を停める場所を探して、朝日で目を覚まして、また旅を続ける時間のことだ」
私はこの言葉からライフスタイルのインスピレーションを受けました。
彼は、家から数分の海岸に車を停めて眠り、国立森林公園の大自然でキャンプする人達を見たとき、自己完結型のヴァンライフに心を奪われたそうです。
建物も木も何もない荒野を旅したり、
ワイオミングの山中の雪道を駆け抜けたり、
セコイアの木の根元で眠ったり、
最近はとにかく時間に縛られることが多くて、
とにかく遠くへ行きたいという思いが強くて、
私も頭の片隅で常に、気楽でシンプルなヴァンでの生活を想像しています。
美しい場所で目覚めたり、
ありふれた風景に紛れたり、
ヴァンでの移動旅は、興奮、冒険、自立といった感情を与えてくれるだろうし、
きっと人生がもっと豊かになると思う。
ヴァンは移動手段であり、隠れ家であり、脱出ポッドでもあり、自由であり、可能性なのだ
と、この本を読んで気づかされた気がする。
現実的に考えると、旅先では、どこかの段階で必ず何かが壊れる事態は付き物だし、
メンテナンスのための工具一式と、機械系や電気系の故障修理の最低限の知識は必要だと思う
本格的に無人の場所に長期滞在するなら、
自分の車のことを出来る限り知っておく必要がある。
レッカー車に乗ったり、メカニックを探したり、
自力でマニュアルと道具で問題の原因を探ったりしなきゃいけないのも、欠かせない通過儀礼だと思うし、きっといい経験になるはず。
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