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駐妻がTOEIC900点を取るまで②子供の英語習得過程から考える、大人の英語勉強の目標
現地の公立学校に通う、小学生の子供たちの英語の学習過程を見ていると、
シャイな娘が日本人の居ない学校に通って4年。
本人曰く、“言いたいことがすぐに英語で出てくるようになった“のはごく最近。
子供だからと言って、すぐに英語吸収できるわけじゃないらしい。毎日6時間以上英語オンリーな環境で過ごしても。
娘の友達、ギフテッド(州全体の上位2%の学力保有)の学校に通う移民のインドと中国の子供も、
結局、全ては英語ベース。
中国語やインドの言語は、話す聞くはできるけど読めない書けない。
言いたいことはなんなのかというと、
「1年で英語をマスター」という宣伝文句や、「ネイティブと同じように」とか 「英語ドラマが理解できるように」はなかなかハードル高いです。
現実的な目標は、
自分の専門分野、仕事なり趣味なりの使うフレーズや単語を網羅
一定レベルの日常会話ができるようになること。
日本語ネイティブの現実的かつ効率的な英語学習の目的。
さもないと、他に当てるべき時間を英語の勉強に使ってしまう。非効率的。
結局、語学って時間がかかるのです。
わたしたちが想像するよりも。むしろ時間との勝負なのかも。
他に何か勉強できる時間を削って英語を勉強することになる。
そして、どうしても弱い言語のほうをモノにしたいなら、その言語ネイティブのパートナーを見つけること。
ちなみに、日常会話の王道は、文法勉強→日常会話の1000本ノック(耳と口で覚える)。わたしは、この日常会話1000本ノックを習得中なので、会話が弱いです。
思い返すと、大学の友達に、英語も日本語もバリバリの帰国子女いた。で、彼女は今、仕事で世界を飛び回っている。
日本語と英語をネイティブ並みに理解できる人が少ないから、需要があり活躍できるんだよね。リーガルっていう専門分野もあるし。
でもそれは語学の才能あるひと。しかも若いうちに海外で生活するチャンスがあったひと。大人になったわたしが目指すモノではないらしい。時間の使い方が勿体ない。
英語関連のお仕事されている皆様、パートナーがネイティブの方、ご意見多々あると承知しておりますが、この5年に考えたことの思いのたけを述べさせていただきました!