カナダの編み物事情
1)ニット帽子を自分で作った!
もともとは英語を勉強するために入ったネイティブの編み物サークル。
いつの間にやら、網目が一定でないけれどもマフラーができ、そしてなんとニット帽子が出来上がりました!!
もう一度作ってと言われても、さっぱり記憶にないので、もう一度最初から娘と息子のために作ってみようと思います。
残念ながら、日本に戻ったら、このニット帽を使う機会はないと思うのですが。マイナス20度になるカナダでは毎日の必需品です。
そして私の年齢にしてみたら、不釣り合いに見えるかもしれないこの派手な色とボリュームのあるボンボン!気にしません!ここはカナダ。年配の女性が真っ赤な毛糸の真っ白のボンボンのついた帽子かぶってます。素敵です。
2)カナダの編み物事情
編み物に関して、気にするようになって驚いたこと。
多くの女性が、セーターなどの冬服は自分で編むので、買わない。
日本で仕事と、子供の世話をワンオペしていた、当時の私には考えもつかなかった世界です。時間の使い方が贅沢です。
また子供や孫へのプレゼントとしても、素敵な毛糸を使ってセーターやニットを編んで贈っているようです。
私のホストは、フランスの高級子供洋服ブランド「ボンポワン」のような品の良いニットパーカーを孫のために編んでいました。
3)一生の趣味にしたい
編み物、まだ全然先が見えませんが、一生の趣味にできたらいいいな、と思い始めました。
理由は4つ
・編んだ側からアウトプットが見える! 自分で作ったものが、すぐに目に見えて、そして残る。料理のように無くならない。また子供や仕事のように、やってあげた事が変に返ってくることがない!そんなものなかなかありません。
・作品ができた時の達成感!
・幾つになっても、どこでも一人でできる!(マスターすれば・・)
・好きな色の毛糸を選んで、お尻まで隠れる素敵なカーディガン編みたい!ホストのように、自分で着るものを自分で作れるようになりたい!(色のセンスが問われるし、一つ間違うとババくさくなるし。アグリーセーターになってしまうかもしれないけど)。
4)実は、ホストが一番好きな毛糸は日本製だった!
ホスト(編み物を教えてくれる)は、作品を売ったりもしています。その収益は自分ではなくて、寄付しているようですが(この考え方については別途記事にしたいです)。その彼女が自分の服を編むのに使っているのは、実は下記の日本製の毛糸でした。素敵だし、肌触りも良いとのこと。
毛糸というと、日本産よりもカナダ産の方が、質も種類もセンスも良いのかな、と勝手に考えていましたが。需要も多そうだし。しかし、そこはメイドインジャパン!なんだかとても嬉しいです!