山梨 Love&purification Retreat 1
5月の末に山梨でのリトリートに参加した。
私にとっては初めての体験すぎて、そしてどうやったって言葉ではまとまらない。
壮大な壮大な冒険、体験、旅。。。
元々は行くつもりのなかったリトリート。
Lataさんに出会って、行ってみたいと思ったのに、どうしても飛行機が怖すぎて行けるイメージが湧かない。
この3月、実家に帰るときに乗った飛行機がなぜか怖すぎて、このリトリートにどうしてもブレーキがかかっていた。
もう行けないんだから、と蓋を閉じてしまっていたけれど、
直前の5月半ば、LataさんやYokoちゃんの発する想いやエネルギーに触れて、
『行けないと思っているのは本当?』と心がぐるぐる渦巻き始める。
本当は行きたいのに、行けないと思っているのは本当?
丸一日かけて考えて、翌朝やっと決心する。
締め切り滑り込みセーフの参加表明。
飛行機も、子供の送り迎えも、全部、後から何とかしたというヒヤヒヤだったけど、
行く決心をした自分に本当にありがとうと思っていることを知っていた。
当日が近づくにつれて、なぜか心配事が増える。
憂鬱 心配
娘の送り迎え、ご飯、友人へのお願い
台風が近づく
娘の発熱
飛行機に乗れる気がしない。。。
●出発当日のことは前記事へ
●東京にやっとたどり着く。
駅ビルでお寿司を食べ、取り直した宿で泊まる。
全ての体力と気力を使い果たしものすごく大変な1日だったけど、
でもたどり着けた安堵感で、すでに旅の前半はこなしたような気持ちで眠る。
●リトリート1日目
早めに宿を出る。
八王子の学校に通っていたこともあったので、何となく電車の線はわかる。
たどり着いた駅はものすごい美しい自然の中
本当に素晴らしかった。
緑が美しくて夢のよう。
飛行機に乗れなかったら見られなかった景色。
しかもその世界線が薄い皮一枚隣にあった。
だからこそ余計、この場所でこの景色の中に居ることがとても現実味の薄い、夢みたいな気持ちになる。
パラレルワールド感をすごく感じた瞬間。
会場までの道のりで、胸がいっぱいになり既に泣く。
●会場へ到着
数人の知った顔。
感動で泣く。
まだリトリートは始まっていないのに、とみんなが笑う。
夢みたい、本当にただただそれだけ。
●ダーキニーブレス。
着替えて輪になり自己紹介。
このリトリートには直感で参加したため、正直どれに期待しているとかは全くなかった。
何の予備知識もないまま参加する、そんな自分がここにいることがずっと不思議。
そんな感覚。
〜ダーキニーブレス〜 子宮のための呼吸法。
声を出し決まった身体の動かし方をすることで、骨盤内とハートのエネルギーを活性化し、繋げる。
ひたすらに身体や声や呼吸に集中する中で、Lataさんの声の誘導で心の奥底にたまっていた、隠していた?、普段フォーカスしない、感情が溢れてくるのを感じる。
性や、女性であること、本来こうしたかったこと、そういうものが押しつぶされ、統制されてきた悲しみ、怒り、。。。解放する、悲しいような怒り。
先祖代々続いてきた。。。というワードで涙が止まらなくて止まらなくて悲しくて悲しくて、泣いた。
はっきりと今も言語化出来ないし、ちょっと理性的には自分でも理解できない。
だけどその時、私がこの家に嫁いできて、圧倒的に不自由を感じながらここに居る意味もわかった。
今はわからないけど、その時ははっきりとわかった。
すぐにメモができればわかったかもしれないけど、その時はそういう時間ではなかった。
だから、身体がわかっているからきっといい、ということなんだろう。
きっとこのワークは今後も何回もやるんだと思う。
●休憩を挟んでカカオセレモニー
はじめてお会いする「ヒトツ」を創るクエスター、そうちゃん。
そうちゃんがカカオを準備してくれる。
グアテマラのチョコレートシャーマンから届いた特別なカカオ。
大事に守られてきたもの。
美味しいどろっとしたカカオに祈りを込め、いただく。
大好き。ただただ美味しい。
カカオにはハートと創造力を開花させるチカラがあるよう。
場のみんなで、歌を輪唱する。
カエルのうた、とか(何の曲だったか思い出せない)。
心がホカホカと温まり、笑顔になる。
そのあとの流れははっきり覚えていないのだけど、立ち上がって、みんなと目と目を合わせるというワークがあった。
歩いて出会った人の左目と左目を合わせる。
私はどちらかというと冷めていて、あまり人と繋がっていると感じたことがない。
とても繋がっている、大好き、という思いが溢れる瞬間もある、けれど、日常的にはあまり感じない。
でも、左目と左目を合わせたとき、あなたの瞳に私が写っていて、あなたの中に私がいることがはっきりと分かった。
繋がっていることが、心ではっきりと感じられた。
嬉しくて感動して愛おしくて涙が溢れてしまった。
こういうので自分はきっと泣かない、そう思っていたのに。
カカオのおかげ?みんなのおかげ?安心したせい?
何だろう。
とにかく忘れられない瞬間だった。
嬉しかった。安心した。
自分と、あなたが好きだと思った。
●夕食とお風呂
ピラミッドセンターの方が丁寧に作ってくださった美味しい夕食を食べる。
ちょっと緊張してみんなとたくさん喋った。
お風呂は薪のお風呂。
クリスタルが入った湯船にゆっくり浸かる。
すごく気持ちいい。
●夜
夜は音浴瞑想、のはずだったのだけれど。。。
ハペというハーブの嗅ぎタバコを体験してみたところ、予想以上にクラクラきてしまい、そのまま横になる。
瞑想のあとも気持ち悪さがが残ってしまい、みんなに助けられ、トイレに行く。
その後は寒くて寒くて布団を余分にかけてもらい眠る(ありがとう)。
タバコもほぼ吸ったことがなかったから、身体がびっくりしたんだと思う。
初めての体験。
てんやわんやで大変だったけど、今思い出しても少し笑える思い出。
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