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天の岩戸は笑いで開いた 人類が持つべき本当の武器
一昨日、神社を参拝しました。
私は初詣だけでなく、年に数回、神社を参拝します。
おみくじを引くのが楽しみです。
あまりよくないとすこし気分が沈みます。もう1回引き直ししたい気分になりますが我慢します。
今回のおみくじの裏に書かれた神さまからのおことば
笑う門には幸い来たる
ねてもさめてもにこにこと
苦虫を噛み潰したような顔、尖った声
それがどれほど自分の心を暗くし、
家庭を暗くし、世間をも暗くすることか
努めてもにこにこと笑いましょう
途中略〜
天の岩戸は笑いで開けた
笑う門には福が来る
そんなことが書かれていた。
笑う門には福が来るより『天の岩戸は笑いで開けた』が気に止まった。
ため息つくとしあわせが逃げるよとか、笑う門には福が来るって言うでしょ、とか言われることはあっても、天の岩戸は笑いが開けたんだよ!とは言われたことない。
『笑う門には福が来る』より『天の岩戸は笑いが開けた』の方が納得感がある。説得力があるともいえる。
何を説得するのか、説得する必要があるのかとも思うけど。
『笑う』が閉ざされた天の岩戸を開けたという具体的な問題を解決した表現だからだろう。ただの笑うという感情表現ではなく、問題解決のための『ツール』だったという、新しい発見でもしたかのような感覚があった。
そうは言われても、頭ではわかっていても、そうありたいと思っても、万年笑ってばかりいられない。
それでも、いつもにこにこしている人はいるわけで、そういう人は本当にすばらしいと思う。
そんなことを思ってから2日目。
私はfbで『開運!なんでも鑑定団』でおなじみの北原照久氏をフォローしている。誰かの言葉とおもちゃを組み合わせた記事を書かれているのだが、今日fbを開けて1番に目に入ったのが北原さんの記事だったのだけれど、これもまた『笑う門には福来たる』で締めくくられていた。
心理学でもスピリチュアルでも脳科学でも、見えない存在が自分に見せているという考え方がある。直感と呼ぶ人もいる。心理学でもスピリチュアルでも脳科学でも直感でも、この際なんでもいいが、こう続けて『笑う門には福来たる』と言われると、自分がいつもそんなに苦虫を噛み潰したような顔をしていたのかと反省する。
その北原さんが紹介されていた言葉は
マーク・トゥエインという人の言葉で『人類は一つのとても効果的な武器を持っている。それは笑いだ。』
なんと、笑いを武器と呼ぶとは。
でも、ステキな表現だと思う。
武器がみんな、笑いだったら、世界は平和になること間違いなし。
こうしている今も、ウクライナとロシアの戦争は続いているし、イスラエルも暗雲立ち込めているし、世界は物騒で、物騒なのは世界だけではない。
笑い飛ばされればいいのに。
世界が平和でありますように
たわいもないようなあるような
最後までお付き合いいただきありがとうございました。