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英語学習への始まり

変な自信

イギリスに半年ほど、25歳の時に語学学校へ留学をしたことがあるのですが、英語を専攻していたわけでもないですし、帰国子女でもありません。この語学留学からの帰国時のTOEICスコアは、500点でした。こんな低い点数で、英語を使った仕事をしたいと望むほうが間違っていたのですが、当時は不思議な事に自分は英語ができると思い込んでいました。

ここからが始まり

ラッキーな事に大して英語のできない私が、外資系企業に採用されたのは留学から5年ほど経ったときでした。その当時のTOEICスコアは650点。前よりは上がったとは言え、とてもビジネスに通用する英語力ではありませんでした。多分、秘書検定準1級を持っていたので、アシスタントとして何とか転がり込むことが出来たのだと思います。

ネイティブからの指示

会社に入ってからは、ボスへコーヒーを入れてと指示をされてもわからない。単純なメールの文章を書こうにも、恐ろしく時間がかかり、内容がわからないと差出人からクレームがくる。一番恐ろしかったのは、海外からの電話でした。聞き取れないし、何度も聞き返すうちに、相手はあきれるか怒り出すかのどちらかで、電話が鳴ると心臓が痛くなりました。この時に初めて、自分が英語をできないということを受け入れざるを得ませんでした。今なら翻訳アプリや単語もネットで調べたり簡単にできますが、当時は翻訳アプリなんてなかったですし、インターネットも今ほど充実していませんでした。

このまま諦める?1から頑張る?

とにかく辛いと逃げる。言い訳をする。この繰り返しでやり過ごしていた私は(あまり今も変わりませんが。。。)自分が出来ない英語を勉強をせざるを得ない状況でしたので、一から頑張るという選択をしました。この時私は30歳。結婚したばかりで、新しい生活に慣れるのに必死でした。家事も大して得意でもなく、時間の使い方も下手で、いつも泣きながら片づけをしていた記憶があります。とにかく今回だけは途中で諦めるのは嫌だ!と考え勉強してきたお話をお伝え出来たらなと思い、書くことを決めました。

毎日できること

まだまだ、自分の英語に満足してませんし、いまだに聞き返されることもあります。でも少しづつ勉強を続けてきたことは裏切らないと思います。朝は早起きをし、30分でもいいから英語に触れるようにしています。平日はコーヒーを朝1杯だけと決めているので、コーヒーを飲むと英語を勉強するというスイッチが入ります。この時間は私にとって非常に大事な時間です。それでは少しづつ書いていきますので、よろしくお願いします。


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