アフターコロナの働き方についてのつぶやき
「ハケンの品格」の再放送。
毎週オンライン会議の後にテレビでやっているのでついつい観てしまう。
このドラマがリアルタイムに放送されていたのは、2007年。
今から13年も前のお話。
当時20代で主人公の大前春子と同じ「派遣」という働き方をしていた私は、「社員」になることに憧れを持っていた。
それが「ハケンの品格」のドラマにもものすごく表現されている。
社員絶対主義。
社員であることが絶対かっこいい。
的な感じである。
でも、13年経って雇用形態や働き方は大きく変わった。
今や、社員絶対主義の時代は崩壊し、自己絶対主義の時代になったんじゃないだろうか。
youtubeやSNSの発展がキーになり、会社という枠がなくても、自分のことをネット上に表現できるようになったし、そこでの出会いから仕事に繋がることも増えてきた。
まさに、みんなが「表現者」になれる時代の到来だ。
でも、そこもまた変化が起きようとしている。
その引き金になっているのは今も尚世界中を震撼させている新型コロナだ。
新型コロナの影響で、
仕事ができなくなった人
仕事がなくなった人
仕事のやり方を変えなければいけなくなった人
仕事を辞めて転職活動をしている人
在宅で仕事をすることになった人
色々な人がいるだろう。
アフターコロナ、withコロナという言葉も飛び交う中、おそらく、今までと全く同じ生活に戻ることはないと私は思う。
人と会うのは難しくなる。
大人数で集まれなくなる。
とにかくリアルで人と出会うことが難しくなる。
外国に行けるのはいつになるのだろう?
日本の中を往来することすら気軽にはできない。
これからは、「リアル」が崩壊し、「ネット」での仕事、出会いが今よりもっともっと加速するのではないだろうか。
私も「リアル」の出会いが好きだし、お仕事もほぼリアルでいただくことが多かったので、とても寂しい気持ちもあるけれど、「ネット」をもっと意識していかないといけないだろう。
そんな中で一番気になる事は経済、雇用のこと。
おそらくこれからたくさんの人が職を失うかもしれない。
新しい経済の活性化と雇用創出が必要だ。
私は雇用創出のカギを持っているのは日本だと思っている。
これを教えてくれたのは、私が尊敬している人の一人で、日本人以上に日本のことが大好きな韓国人のノ・ジェス氏という人物だ。
雇用創出については、また別の機会に話そうと思う。
来週も、「ハケンの品格」観るぞ〜
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