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今週の気づき アメリカ生活Day8

アメリカに来て1週間が経った。

直近の目標を記事にまとめて2日が経った。

この2日間で新たに感じたことがあるので、それをこの記事に整理して、次のステップを考えたい。

新たな気づき

アメリカに来て、少なくとも日本にいた時よりは選択肢がかなり広がったと思う。自分次第で新しい環境を選び、色んな人と関わることができる。

今回もアメリカに対して漠然と新しいチャンスを期待して、ワクワクしていた。でも蓋を開けてみると、そこまで多くの関わりを望んでいない自分がいることに気づいた。

とにかく誰でも、どんな環境でも良いから飛び込もう!といったフレッシュな気持ちはいつの間にか消えていて、1人の時間を優先したい気持ちが大きくなっていた。

これまでの海外経験を通じて、どれだけ外国人と関わってその空間に馴染もうとしても、結局自分が日本人であることは変わらないと気づいた。周りの人に刺激を受けて色々と試してみても、時間が経ってから「自分はこうしたかった」「本当はやりたくなかった」と思うことがほとんどなのではないか、と感じたことがあった。それなら初めから自分の思いを優先して生きていく方が良いと判断したタイミングがあった。

コロナが始まってからそうした考えをベースにして、自分の思いやビジョンを優先し、少しずつ固めてアウトプットしていく、というルーティンを築いてきた。その価値観でこの数年過ごしてきたので、アメリカに来てそこがいきなり変わることはないんだな、と感じた。

もちろん、今後この考えが変わっていく可能性はあるし、アメリカの良い影響を受けて柔軟に変化できるようオープンマインドでいたい。その前提で、今の自分が感じていることをベースに直近のスケジュールや目標を設定していこうと思う。

アメリカに来て変化したこと

正直、こっちの生活でも外部との接触が最小限になるなら、日本での生活とほとんど変わらないのではないかと思う。そんな中で、アメリカに来て少し変わったなと感じたことを書き出してみたい。

・外から日本を客観視できる
日本を外から見れることで、内側にいた時には気づかなかった視点が得られる。また日本を外から見れるということは、これまでの自分を客観視することにも繋がっていく。

より自分に集中できる環境がある
アメリカは本当に広く車社会ということもあり、普通に生活していると電車のように他人と同じ空間を共有することもないし、歩いて人とすれ違うこともほとんどない。自分と外部を遮断したり、本当に関わりたいものだけ選ぶという生活を送るには適している。リアルな生活がそんな感じなので、オンラインで何ができるのかをより研ぎ澄まして考えられる。

・より思い切った決断ができる
日本にいると周りの人が近く感じるし、自分が決めたことに対して「どう思われるかな」と気になってしまう。アメリカでは、元々周りのことを気にしない文化があるのと、反応が気になるほど距離感が近い人がいないので、思い切ったアクションや決断ができるような気がする。

・アメリカを起点に事業を構築できる
拠点を日本からアメリカに移行したことで、こっちを起点に事業を考えることができる。アメリカ人は何を求めているのか、どんな事業内容だったら興味を示してくれそうか。自分がアメリカにいるからこそ感じ取って行動に移せる貴重な機会だと感じる。

今後へ向けて

これまでの海外生活とは全く異なる状況で、正直戸惑っている部分がある。自由度が高い分悩むことも多いと思うけど、しっかり自分と向き合って計画を見出し、これまでできなかったことにたくさんチャレンジしていきたい。

私は元々人と関わることが好きで、色々な人と交流して本当に多くのことを学んできた。これからも色んな人と関わって、「繋がる」体験を増やしていきたい。

ただ、時代の変化とともに人との関わり方や距離感が変わったり、自分自身も人生のステージが変わってきた部分があるんだと思う。今の自分にとって、心地良くポジティブに人と関わるためには、まず自分のやりたい事業を作り上げることが先だと感じている。

これからアメリカで積み上げていく「点」が、日本に帰ったときに「線」として繋がるよう、中長期的な目線を持って取り組んでいきたい。





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