【熟れた果実】
自身で制作した”油彩テンペラの作品”についてのお話を。。
洋梨の時期になると、かならず思い出す作品。
イタリア🇮🇹短期留学中に制作したものです。
フィレンツェの市場やスーパーに行くと、日本のそれより大型かつ、個性的な形のものをよく見かけました。
日本だと、規格外となってしまうような形もよく見かけ、ちょっと子供の教育の違いにも似てるかも、、なんて思ったものです。(日本も今はだいぶ個性重視になってますが)
洋梨を買い、熟すまで机の上に置いて眺めていたら、ふとアングル(ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル(1780ー 1867年・フランス出身、新古典主義を代表する画家の一人)の【グランド・オダリスク】という作品を思い出しました。
熟れるころには、アングルのあの絵と、目の前の洋梨は私の中で一つになり、、そして生まれた作品です。
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【熟れた果実】
板に油彩テンペラ(混合技法)
24×33.5㎝
sold out
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絵を描いたから終わり、ではなくて、なぜ描いたか。どんな思いを込めたか。
これから自分の作品への想いを、絵の画像と共に、皆様にきちんと伝えてみようと思います。
こちらは↑画家ドミニク・アングルによる【グランド・オダリスク】1814年
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