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高松凌雲先生の講演会を終えて

髙松凌雲先生の講演会、無事に終了いたしました!多くの皆さまにご参加いただき、改めて先生の偉業とその精神に触れることができた有意義な時間となりました。

講師 髙松基助氏(子孫 久留米大学名誉教授)

髙松凌雲先生は、箱館戦争で敵味方の区別なく治療に当たられたことから「赤十字精神の先駆者」として広く知られています。
しかし、先生の功績はそれにとどまりません。

当時、医療が十分に行き渡っていなかった明治時代において、経済的に困難な人々を支援するために「同愛社」を設立されました。
この組織は、治療を受けたいと願いながらも、医師への謝礼や薬代を払えない人々を救うためのものであり、日本の福祉医療の発展に大きく寄与しました。まさに先生の「博愛精神」が体現された取り組みと言えるでしょう。

現在、高松凌雲顕彰会では先生の崇高な理念を後世に伝え広めるべく、先生の生誕190年となる2026年に向けて銅像の建立を目指し
実行委員会を発足いたしました‼️

実行委員会発起人挨拶
銅像のイメージ(製作検討委員会より)
製作者 灰塚みゆき氏プロフィール


この活動を通じて、福祉医療の重要性や博愛の心がさらに広がることを願っています!

講演会にご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。これからもこのような取り組みを通じて、多くの方に高松凌雲先生の思いを届けてまいりたいと思います。引き続き、応援とご支援をよろしくお願いいたします!

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