047. 文章で光の玉をつくる
文章って書いてるあいだ、粘土をこねくり回してるイメージだが、私はプラス、手の中で真珠大くらいの光の玉を大きく変化させているイメージがある。noteが一つ出来上がると宝物一つ出来たという感じだ。どんなnoteでも。
noteって素敵で、主観だがインスタやTwitterとなんだか違う。「消耗」されてる感じがしない。構築していってる感じがする。
ネガティブなnoteを書いてる人もいるにはいるけど、それ自体が「生きる糧」みたいにnoteの上にゆったり寝そべって、自分の安定的な居場所になっている感じが見てとれる。
結局、小説でもエッセイでもなんでも、書かれる文章の上に「人物」ありきで人物の色を出して、その色の配色や文の配列が人の心を打てば、一気に世界に広がっていく。
いつも書いていて、不安になってくる人は自分の書く文章に自信を持とうとしすぎなのかもしれない。読者の視線、年齢層は気にしなくていい。なんかくだらない文章だなと思っても、その文章の中の登場人物に血が通っていればいい。