SNSの個人メッセージから、応援購入してもらうためのコミュニケーション方法
クラウドファンディングで支援してもらうための流れとして、
【招待してもらった】→【共感する】→【応援したい】→【購入しよう】
という、心の変化から行動するところまで
つなげられるかが大切になります。
今回は、個人へメッセージのみで、知り合いと会話する例をご紹介します。
一人ひとりの会話になりますので、まずは普段の会話から。
農家民宿を営む起案者さんが、コロナで会えないお客さんに、宿泊の時に美味しいと言ってもらってた、お米をクラウドファンディングのリターンにしました。そのお米のリターンをオススメしたいときの会話の例をご覧ください。
短い文章で、会話のキャッチボールをしながら、コミュニケーションを深めていきます。
<会話の例>
(1)
起案者さん1『寒くなりましたね。元気にしてます?」
Aさん1「久しぶりです。元気ですよ!」
(2)
起案者さん2「よかった。今年はコロナで会えなかったから、うちでできたお米を食べたいかな?と思ってたの」
A2「そうなの、美味しかった。たまに思い出して話してるの」
(3)
起案者さん3「ありがとう。会えないと寂しいね。いろいろ考えたけど、美味しいと言ってもらったのを届けたいなと思って、お米を配送できるようにしたのよ」
A3「配送ってどんなふうにするの?」
(4)
起案者さん4「初めて、クラウドファンディングをはじめたの。その中でリターンでお米と味噌を選べるようにしてるの」
(リンクを貼る)
時間ある時に、見てもらえたら嬉しいです。
A4「そうなんですね、後から見ますね」
(5)
起案者さん5「ありがとう、予約できそうだったら、お礼も言いたいから、教えてね、よろしくお願いします」
A5「はい。また連絡しますね」
こんな内容のやりとりをしていきます。
(1)の時に返信がない。既読になっていない。
また、(3)までの途中で返信が途絶える場合は、それ以上無理に続けることはやめましょう。
(4)まで会話が続き、プロジェクトのリンクをお送りしている方には
しばらくして返信がなかったら
(6)
起案者さん6「こんにちわ。クラファンのページ見れましたか?」
と連絡をとってみましょう。
その際に
A6「見ましたよ。キャンプ場も作るんですね。泊まりに行ける日を楽しみにしてます。お米を予約しますよ」
など、返信が来ると、お互いに嬉しいですね。
(7)
起案者さん7「ありがとうございます。頑張らなきゃね。」
しっかりとお礼を伝えましょう。
うまくいけば、このような流れになります。
弊社の分析では、「応援ページ」に参加している方の30%は予約購入をしてくれる予測できます。
クラファンを実行する際には、連絡を取る方のうち、◯%の方が予約購入していただいたのか、分析していきましょう。
このようなSNSだけではなく、メールでの案内や、電話、手紙などいろいろな場面で、会話しコミュニケーションをすることが大切になります。
信頼を築くのは、人と人との心の繋がりです。離れていても、SNSやオンライン上でのコミュニケーションになっても、お互いの心が通じ合うひとときを大切にしましょう!
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最後までお付き合い頂き、有難うございました。これからも皆様にとって有益な情報をお届け致します。どうぞよろしくお願いします。
発行 : 野口みき
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