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『りんちゃんとモンシロチョウ』重版出来!蝶は意思をもって飛ぶ。

「りんちゃんとモンシロチョウ」ご購入案内 | NPO法人 BeCOM (be-com.jp)

BeCOM おはなし本1
『りんちゃんとモンシロチョウ』
作者:みねた いくこ
 絵:月うさぎ
英文:Rhian Yoshikawa
2023年3月21日初版発行
2023年5月10日第2刷発行

作者は、小学校の元校長先生です。NPOのメンバーでもあり、ご本人が中心となって実施されている活動の中から、お話がうまれ、本づくりがイメージされました。これまでのつながりの中から、絵をつけてくださる人、英文をつくってくださる方などに恵まれ、約1年をかけてカタチにすることができました。

黄色の野菜カゴ『りんちゃんとモンシロチョウ』より

はじめての本づくり。
ことばの選択や文章校正にはじまり
句読点、分かち書きをどうする?
フォント、紙質、色など
文字通り「試行錯誤」しながらの「意思決定」の連続でした。

地元の企業様、団体様に協賛をお願いし、3月21日春分の日に初版の500部ができあがりました。
新1年生へのプレゼント分約250部以外を、500円で寄付購入いただき、無事に完売。
5月10日に重版出来となりました。

モンシロチョウ『りんちゃんとモンシロチョウ』より

そして先週からは、この物語をモチーフにキャリア教育プログラムをつくろうとディスカッションや小さく仮説検証の試行をはじめました。

たとえば「読み聞かせ」。
視線を合わせながら、身振りや手振りなどの姿勢に配慮し、声の調子をコントロールするその行動は、アレン・E・アイビィ(Ivey, A. E. )らによって開発されたマイクロカウンセリング技法のかかわり行動ととても近いものがあります。
「読み聞かせ」は、子ども達にとって、人と人との関係づくりを自然に体験できる時間になります。さまざまな本の世界を冒険しながら、人、生き物、自然への想像が広がり、ことばも、こころも豊かに育っていくのだと思います

赤いフリージア『りんちゃんとモンシロチョウ』より

この本では、英語も楽しんでいただけます。
そこで、本を持っている小学校1年生に向けた体験授業の提供もすすめています。
「英語を」教えるのではなく、「英語で」教えるCLIL(Content and Language Integrated Learning)の考え方をベースに、非認知能力が育まれる機会となるように、児童英語講師として地域でキャリアを重ねているメンバーや、地域に暮らし始めたばかりの若いメンバーが、これまでの自身の経験を整理しながら授業案作成を格闘中です。

物語の次回作もすでに原稿案があがりました。

りんちゃんが出会ったモンシロチョウは、意思をもって飛びだしました。
これからの展開は、文字通りバタフライエフェクトになっていくのだろうと思います。🦋

そもそも、BeCOMの活動には、多様な方々が参加くださっています。
ゆえにディスカッションのテーマも、課題解決へのアプローチも多様です。

まずは二刷の500部をどのように広く届けるかに知恵を絞ろう・・・
物語の美しい日本語と英語を、COM CUPの例文として活用できることを伝えていこう・・・
物語がどんどんたまっていったら、いつかメタバースで再現できるんじゃないか・・・

高台のキャベツ畑『りんちゃんとモンシロチョウ』より

・・・・そんな夢を語り合い、描きながら、そして私はこの記事を書きながら併行してAIチャットと話し「本とピローミスト、さらに月ウサギさんのかわいいパステル画のポストカード」の限定ギフトセットのお名前を考えたりしています。。。笑
で、 ”星に願いを”にしよう!っと決めました。
ギフトラッピングに凝った限定寄付つき商品として企画をしっかり詰めていこうと思います。

お話はYoutubeで公開しています。日本語、英語の両方でぜひお楽しみください。


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