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【宇宙のエネルギーと人生の関わりを理解するお話~パート④極性の法則】


今日は、宇宙の法則4つ目、「極性の法則」です。

「極性」とは、
物事全てが反対のものを持っているということ。

ただ、この反対というのはニュアンス的にちょっと違っていて、
物事は性質は全て同じであり、反対と考えられているものは、
両方の端っこだということ。

解りやすい例は、温度計です。

温度計を想像してみてください。

上へ行くほど暑くなり、下へ行くほど寒くなる。
暑さの延長が寒さであり、寒さの延長線上に暑さがある。

全く違った性質のものではなく、
同じ性質のものが変化しただけのことです。

これは、宇宙の法則の中でも重要な部分です。

この「極性」というのが、「全く違った性質のもの、こと」
と認識しているのと、同じ性質が変化したものと見るかで、
あなたの生き方、過ごし方、考え方が全く違った視点と
変化を得ることができます。

極性の法則というのは、
善悪、寒暖、陰陽、問題と解決、明暗、ポジティブ ネガティブ、
これらの正反対と感じるものが、同じ延長線上にあることを
示しています。

善い行いをする人が、出来事や気持ちの影響で
悪にもなる、

行いは両極端でも、行動している人は同じ人です。
人が入れ替わる訳ではないですよね。

また、肯定的な考え方が、否定的な考え方に変わっていくのも
同じ延長線上。

直線上にあることを理解して、今、自分が
どのあたりにいるのかを知り、どちらに動いていくのかを
見極める。

これが、極性の法則を活用した考え方です。


あなたが、なんだかよく分からない問題を抱えていたとします。
問題の反対側にあるのは、「解決」です。

同じ延長線上に答えがあるのですから、
そちらに向かえばいいと分かる。

それを理解していれば、問題を解決の方向に考えを進めていくと、
必ず「答え」を手にすることが出来るのです。

この考え方は、大いにあなたの
「私の問題は、どうやっても解決できない」という判断や
思い込みを覆す力になります。

極性の法則はバイブレーションの法則と同じく、人の感情、
波動に影響を与える法則です。

あなたが、常に物事の低い波動側を選んでいる、
行動していると、同じ極の人間関係、出来事を引き寄せます。

極性の法則が私たちにもたらす「視点と感情の大きな恩恵」は、
両極があることによる「感謝」という感情、理念です。

例えば、お金。

お金がないことで、苦労したり、苦しい思いをし、
お金を手のした時にその苦労が報われる。
お金があることに感謝できるわけです。

大事な人と喧嘩をする。
喧嘩をしたから、相手の普段の優しさ、思いやりに感謝を
実感するのです。

宇宙の法則は、それぞれが個別に作用しているのではなく、
全てが絡み合い影響を与えます。

極性の法則で、あなたの「今」を見たとき、
延長線上に見える風景は、答えはなんでしょう?

いつもお読みいただいて、
どうもありがとうございます。

中島 みき


音声配信もしてます
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