およそ一年が過ぎました
あまり、noteではっきりと明記する気になれなかったんですが
エホバの証人 宗教二世 の
性被害 性暴力被害 ″性″ に関わる報道が
しっかりとされてから1年が経とうとしてます。
去年は取材をフジテレビ様と週刊文春様から受けさせて頂きました。
去年取材を受ける前は自分が被害者当事者だなんて思うはずもなく″みんなそういうもの″だと思っていました。
教団内被害にあっても
こういうモノなんだな
とか
セカンドレイプに該当するような質疑をされたことも
私が悪いことをしたんだから仕方の無い仕打ちだ
とか
″わたしが″ 「悪い」 このキーワードで諦めるようにして納得をするようにしていました。
それが、2年近く前に 「違う」「被害者だ」「なんて酷い事実だ」と言ってくれる人たちが現れて 「…え?」って気が付きました。
それほどまでに【搾取】され『人権』のない世界にいたんだと思ってます。
現役やめて20年近くたっても
この感覚であり続けていたって
冷静に考えでやばいですよね。
何度も、経験を取材班に話すことで
気持ちも昇華され
事実を受け入れることが出来
そして、取材班の方々がみな、涙を流し
「強いですね」って言ってくれたことでわたしの心は溶けていきました。
世の人って暖かい。
時代かもしれませんね。
この時代に気がつけて良かったです。
ね 笑
懐かしい記事です。
私はあまりネットもNEWSも詳しくないのですが、ネットニュースに大々的に載っていたらしく、支援をしてくれている方々からも 見たよ! とか 大丈夫? って心配して貰えましたし、実態を知っていただくことが出来ました。
世の中って優しさで溢れてる…
当の本人はケロッとしてまして、なにが?ぐらいの勢いでしたので当時はいろんな意味で驚かれることが多かったです。
本当に被害者当本人って理解が追いついてないんですね、不思議です。
この頃から確か、現役の母との連絡手段をブロックという形で絶っております。
2022年の4月に書いたであろう手紙を5月に受け取ってからそもそも連絡は来てないですけど。
決意しましたってなんだ?って感じ。
ま、忌避を決意したそうです。ヨ
わたしの覚醒を促してくれたきっかけをまとめます。
・母から躾として鞭を私の子に促されたこと
・SNSでの元二世の意見交換での気づき
・取材を受け、応じたこと
・神の子はつぶやく NHKスペシャル
映画 ゆるし を 見たことによるショック療法
・仕事を通して″神様のいない家″や″仲良しな家庭″を実際に見たことによる気づき
・罵倒され存在価値すらないと思っていた″自分の価値″が意外と仕事を通し必要とされていた事実
・日本人の享受すべき「人権」の意味を知ったこと
でした。
荒療治らしいのでオススメはしませんw
まだまだ勉強中ですが児童虐待のひとつ
宗教虐待当事者として なにか経験が生きればいいなって思いつつnote書いてます。
辞めてたけど洗脳が残っていて
30年間ほど人権がない世界で生きていたからこそ、人権が無視できなくなってるのかもしれない。とそんなふうにも思います。
何度も言いますが
だれかの なにかの 今後の ためになるのなら
取材でもなんでも協力したい。
同じような被害者を作らない
虐待の連鎖を止めるためにも
搾取される子達を減らすためにも
なにか出来たらいいなって思いつつ
日々過ごしています(時間が過ぎていくとも言う)
何はともあれ、自分の家族が主体なので
家族から…って思いは強いです!笑
最近ほんと、あれだけ悩んでいた育児が楽しくて幸せで毎日平穏です。
組織に捨てられて
命も捨てたかったわたしが
こんなに幸せ感じるなんて20年前誰が
思ったのだろうか
凄いなあって感動すら覚えます。
死んじゃった幼なじみも
死んじゃった姉妹たちも
生きてたらきっと…とは思います。
そのぶん、わたしも日々を満足に頑張りたいと思ってます