2024年
あけました。
2024年、よろしくお願いいたします。
元旦から日本国内は天災 人災 と忙しなく
こんな時に元エホバの証人の私はなんてコメントしたら良いのか未だにわかりません。
ですが、心苦しくとても感じるので
「自分なら」「どうするか」に関して思いを1人でめぐらせてます。
というのは、世の中には想像力が欠乏してる方もいるらしく、我が家の大黒柱はきっとこのタイプなのかなと思える次第です。
なので、私は私の命と子供たちを守らねばなりません。
こういう時こそ神様がなー
奇跡をだなー
╰( ^o^)╮-。・*・:≡
って、妄想にふけるのは辞めます。
時間の無駄😂
一刻も早く様々な事態が落ち着きますように。
そして、このような事態のさなかではありますが、新成人の皆様。
おめでとうございます🎊
ようこそ、成人枠へ。
ちなみにですが、自由を得られる代わりに責任を抱くのが成人した人間の役割?と教わりました。父に。
学生は(義務教育までを示す)
不自由だけども、責任を背負う必要が無い。それが特徴だそうです。by父
日本という国は学生は勉学という義務を背負う代わりに不自由だけども、ある意味無責任でいられるそうです(by父)
だけど、特に成人式を超えると、行なった行いは自らに降りかかる、とよく言われました。
天に向かって唾をはいたら顔に戻ってくるのと同じ、なんて言われたりしたな…
これが真実かどうかわかりませんが。
私は成人式の振袖を着た時にその責任を負う覚悟と向き合うことを受け入れて生活してきました。自分なりにだけど。
そうそう!
エホバの証人って成人式ダメなんですね?
なんででしょう。
私の成人式はとっくに排斥されてましたから。
関係なかったですが、ちょうど専門学生2年の頃で。
私は受け継ぐ振袖もなく
買ってくれる親もおらず
成人式を楽しみにしていたのにも関わらず
とても寂しい思いをし
当時の彼氏のご両親と恩師に買って頂きました。
今もあるか知りませんが、共済保険の展示会イベント?で振袖の日があって。
そこで10万以内で購入して頂きました。
すごくお気に入りのお着物です!
自分のために買って貰えた
自分だけのもので尚且つ
いい品物(高額)
というのが人生初だったからです。
なお、成人の誕生日には当時のお客様が(生活のためにホステスしていた)某有名ブランドのバックを買ってくださり、(15万弱)それがまた心から嬉しくて毎日使用してました。
今でも両方共に思い出の品としてあります(*^^*)
我が家の母は娘のために買ってもらった着物に対する御礼もなく、「よかったねー」で終わり、美容院の予約も私自身が取り。
会場までの交通手段も「自分でやれば?」みたいな今で言う「毒親」なわけです。
なにかとあれば「弟が〜」と言います。当時15歳ですので手はかかりません。
「お金があ〜」とも言います。
でも、エホバの証人をフェードアウトしていた当時の母はタバコもお酒も韓流スターの追っかけもお手の物でした。
「忙しい」とも言われました。
でも、成人式の日って毎年のことなので変化の仕様がありません。
無理やりに引きずり出し
同行させたり
レンタカー借りさせたり
「親」としてやってもらいたい最低限のこと、はしました。(やらせた、に近い)
すごく不本意だったのでしょう。
とても不機嫌そうでしたので私も不機嫌になりました。笑
エホバの証人がきっかけでいじめられ、不登校児だった私はもちろん参加できる同窓会もなく。
式典の後は母を引きずり出しながら実父の実家へ赴きました。
成人式の晴れ姿を見せたい相手は当時は「お母さん」でしたが、態度が本当に最悪だったため期待した私が馬鹿だった、と思い知る顛末になっただけでした。
すぐに心の切り替えをし、私は祖父母たちに見せたい。そして、離別した父に見てもらいたい。その一心でした。
過去のnoteでも
少しだけ書いてますが
祈りに祈り、エホバを求め王国会館へ向かった当時の私と同じく、父に見せたい、恋しい一心で父の実家へ母を引きずり出し向かいました。
父の実家は3世帯住宅?でした。
1階は工場
2階は事務所兼父の自室
3階は私の従兄弟たちの家
こんな感じでした。
母はエホバの証人が理由で離婚している手前、行きたくないとの一点張り。
じゃあいいよ と言えば「私の後ろ姿が切ないから着いていく。」と言い始め…(私に失礼)
現場に着くまでに疲れ切るわたし。
結局のところ、家には人っ子1人居らず(だいたい予想はしてた)
故人に対してお線香をあげ、手を合わせながら心の中で泣く、そんなわたしの成人式でした。
エホバの証人を辞めても
切ない成人式
親が元々「毒親」なのか
それとも、辞めたのに「覚醒」してないから、宗教の規律を私生活に残したままなのか。
私は母のことを後者なのではないかと、感じてます。
神様のいる家ではやるせない成人式を迎える方も少なくは無いと思います。
私みたいな切ない成人式を迎える方が1人でも減りますように。
そして、新成人の皆様、おめでとうございます。
成人の意識を抱きながら人生を全うしてください。