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憂鬱

もう、最近は暗いニュースが多くて気が滅入ってます。


自分が虐待児童当事者だから余計に色々考えてしまう

それは    闇バイト

こんな、素人の若者を使う犯罪はあまり無かったけど似たようなスキームの犯罪は私の地元でもありました。


私は当事者ではなく当時の知り合いがそこの末端だったので人伝に聞いたことでしかないですが。

当時はまだ暴走族とかあった時代でした
もう時代ですね。
暴走族ってなに?って時代が今ですね。



私は福祉の手を借りて生活しているので毎月
行政の方が面談してくれます。

最近の非行少年少女とはどんな感じなのか

と質問をさせて頂きました。
もちろん、自分の子供たちがそうならないように、と気持ちを込めて。


わたしみたいな 親子関係に傷がある子達の非行は減りつつあるそうです。


それは嬉しいことです。


ですが、親子関係に信頼関係がない場合が多いみたいです。


なんでも相談が「できなく」なっているのでしょうか


確かに、親に「なんでも」話すことにより
支配されてしまったり
私みたいに排斥に追い込まれる場合もありますがやはり「なんでも」話せる親子関係が理想ですよね。

……難しい。

若者の自死率が急増してる理由も心から話せる相手が1人でもいたら変わるのかなって思います。

体の健康に異常があったら人はお医者さんにかかると思います。

心の健康に違和感があった場合は心療内科等に行くことが多いと思うのですが、私の経験上「お医者さんに行ってもどうにもならないこと」ってあるんですよね、残念だけど。


そんな時、保健所頼ってもいいのかなって少し思いました。

頼る先が増えるだけで「大変」と感じるかもしれないけど私は「新しい依存先ができる」と思って嬉しいです。


その道のプロたちなので線引きはきちんとしてくれますし、職務を全うしてくれるからです。
仕事だからこそ嫌われることも無いし、仕事だからこそ頼っても問題がないからです。


わたしが福祉と繋がるきっかけはアルコール依存性故に子供との生活が難しくなったからでした。

同時に死にたいけど子供いるから死ねない、消えたいっていう感情もある反面
どうしたらいいかわからない
助けて欲しいが強かった記憶があります。

とてもしんどいんですよね。
希死念慮


初産の分娩痛により複雑性PTSDが再発し
現実と過去のどちらを生きてるかわからないそんな状況で子供を産んだから余計に予後が悪く
ただでさえマタニティブルーと毒親宗教母からの台詞で希死念慮あったのに、産んだからといって苦悩から解き放たれる訳もなく…

ああしんどかった。

ストレス発散という名目で逃げるかのようにお酒を手にしてしまい余計に悪化


私は子供がいたので
地域保健師→こども福祉課(現 子供相談センター)→保健所 保健予防課 心理士

にたどり着きました。
(依存性は保健予防課が該当すると思います。)


この、保健予防課と繋がったことでこれからかかる事になる
・産婦人科
・精神科
・児童家庭支援センター
その他

などと繋がる時に裏でとてもお世話になったと感じてます。

基本的にわたしの情報は必要機関には共有していただくようお願いしており、情報共有を頼んでいるので保健予防課がどこまで介入してくれているかは厳密にはわかりませんが、肌感では上記3つの施設にお世話になる時とても助かりました。

その中でもとっても助かったのは精神科に通うことになった時でした。

精神科は高額な場合が多いので予算的に通いにくい、と相談をしたら「自立支援医療」を進めて頂きました。
それまで知らなかった制度なので驚きました。
もちろん、課税世帯でも利用することが出来ました。

*初診時は普通に支払いました
担当の方が医師にお手紙を書いてくれたのできっと自立支援医療、訪問看護師、ヘルパー利用、必要であれば障害者手帳の手続き等を書いてくれたのかと予想してます。
なので、2回目の診療時からは自立支援医療(1割負担)が使えるようになりました!


関係機関で働く方に伺うと役所の″保健所″が介入するととてもスムーズにコトが進むようになるそうです。

初診時に不躾にも私は医者不審だったのもあり

なるべく薬は飲みたくない
訪問看護師と契約がしたい
自立支援医療も申請したい
ヘルパー契約もしたい
訪問鍼灸マッサージも利用したい

全てを叶えるためにここに来た、と伝えました。(生意気ですみませんでした…)

精神科単科といえど
宗教二世であり社会活動もしたく
育児と過去に悩み
受診歴が怪しい
そして妊婦

そんな患者を受け入れてくれたのは院長先生でした。

というか、院長先生しか受け入れて貰えませんでした…。


主治医が院長先生だからなのか、院長担当のソーシャルワーカーの方に指示を出してくれ、障害者手帳や訪問看護ステーションの選別も直ぐに手配してくれました。

不躾な態度の患者にもきちんと30分話を聞き
解決策を見出し的確なアドバイスをしてくれる先生には感謝しきれません。


ですが、きっと保健所との繋がりがなかったらこんなにもスムーズには行かなかったと思います。


私の経験を踏まえて保健所との繋がりは有効であると思います。

イメージでは保健所=犬猫の保護 というイメージが強いですが

希死念慮ある方を救うセーフティネットなのかもしれません。

保健所をテーマにした漫画も最近見つけました。


「死にたいと言ってください-保健所こころの支援係」

という作品でした。

少し読みましたが、なるほど!と思う箇所も多く
もっと早く保健所と繋がれていれば…と強く後悔しました。


保健所がどんな役割なのか、参考資料にはなると思うので機会があればぜひ^^


行政って、すごいです。
日本の保健 福祉 はとても立派だと思います。

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