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「時間vs効率」の答

※この記事は2022年7月28日に公式LINEに投稿したものです。

おはようございます!もうすぐ7月も終わりですね。4月から数えてもう一年の3分の1が終わろうとしています。はやすぎ。
今日は「時間vs効率」の話がついに決着します。


【時間は有限。効率は無限。】

昨日の記事で、「量(時間)より質(効率)」といいましたが、それは、時間は有限なのに対して、効率はほぼ無限に良くすることが可能だからです。
例えば、同じ効率で1時間勉強する人と比べると、最終的に習得できる知識の差は最大で(寝ずに勉強し続けて)24倍。
一方で同じ時間で勉強する場合、効率は24倍以上良くすることが可能なので、時間を変えるよりも差は大きく広がります。
受験生の一日平均勉強時間は約4.5時間らしいので、3時間睡眠+α勉強できない時間を考えると、最大でも一日20時間が限度でしょう。
そう考えると勉強時間による差は最大で約4.5倍が限度です。
そして、僕の経験上効率を5倍以上にすることは可能です。
よって、時間か効率どちらが大事かと言われたら効率が大事ですね。


【量=効率×時間】

また、効率がめちゃくちゃ悪い場合どれだけの時間勉強したところでたかが知れています。
実際僕は高校生の時15時間以上勉強したのに成績はほぼ上がらなかったですが、浪人して効率や勉強の仕方を意識してからは一日3,4時間程度の勉強でかなり成績を上げました。(科目によっては偏差値が30以上上がりました。)
ただ長時間勉強するだけというのは、効率最悪なだけでなく”頑張った感”だけはめちゃくちゃあるので、一番危険です。


【じゃあ、効率だけ意識して3時間勉強にしよう!はやめてね。】

「やっぱり量より質だったんだ」ということで、勉強時間を軽視する人いますが、そういう人は成績上がりません。
勉強時間には限界があるから効率を意識しようね、という話で、勉強時間は少なくてもいいよ、とは言ってません。
受験は狭き門です。ライバルは本気で挑んできます。
手を抜く理由はありません。
最大効率×最大時間でぶっちぎるつもりでいかないと痛い目を見ます。


【結論:どっちも大事】

最終的な結論は、時間も効率もどっちも大事、です。
全然面白くない答えですが、これを実行できる人が果たして何人いるでしょうか。
当たり前のことを当たり前に実行するというのは案外難しいものです。
今の自分は甘えてないか?を常に自問しながら頑張りましょう。
ただ、あんまり気負いすぎるのも良くないのでほどよく頑張りましょう。

というわけで、今日の記事は以上です!
今日も素敵な一日を!


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