TCL多摩美術大学クリエイティブリーダーシッププログラムを修了して変化した4つのこと
ちょうど多摩美のTCLを修了して2年ぐらい経つので、自分がどう変化したか振り返ってみようと思います。
▼プログラム詳細
▼修了時の振り返り
1.キャリアチェンジ
修了してから、いろいろご縁があり社内のデザイン部門に異動することになりました。思いっきり左脳の部署から右脳の部署への異動だったので、不安は多々ありました。
ただ、デザイン部門の一員になることで、社外へのデザインコンサル案件や、社内の多様なプロジェクトへの参画、デザイナーやデザイナー部門で働く専門家の働き方を学び、すごく貴重な経験ができていると感じます。
いままで経営企画にいたので、デザイン部門でのパワポの綺麗さと、自分の業務での数字、Excelの使わなさ具合に、びっくりしています。(こんな世界が会社にあったとは・・)
2.違和感を大切にするようになった
もともと、日常に違和感を感じないで生きてきたのですが、受講後から、もっと自分がうーん?と思っていることを解決しようと思うようになりました。
例えば家具の材質だったり、家具の配置、ツールの使い方や、便利グッズの導入など、身近な不快を「快」にできるように、小さなことから始めています。
自分の心の声を、きちんと聴いていく、ということにもつながるのかなと思います。
3.デザインに関する理解が深まった
デザインとは色や形が綺麗なモノ、というのがざっくりとした印象だったのですが、それはあくまでも一部。デザイン=設計/企画/課題解決/再定義 などと定義・理解することにより、より深くDesignを知るようになったと思います。
そうすると、何かの場を設計したり、プロジェクトやイベントなど企画することも、広義の意味でデザイナーであり、わたしもデザイナーに近いことをしている?と親近感がわくようになりました。
4.美しいほうを目指すようになった
深澤直人さんの講義であった「美しいほうへ」という言葉。
いままで、人生悩んだら難しいほうへ、楽しい、ワクワクする方へなどはアドバイスいただいたことがありますが、美しい方というのは新しい感覚で、ずっと頭に残っています。
美しい生き方ができているか?
と問われたときに、はい、と言えるよう、頑張りたいと思います。
以上、わたしの変化のご紹介でした。
みなさんは学びのあとに、どういった変化がありますか?