最優秀作品発表! 第1回 『姫路城 ぬりえアートコンテト』 授賞式と展覧会のご報告をいたします
姫路・三木美術館主催の『第1回 姫路ぬりえアートコンテスト』は2022年10月22日(水)〜2022年11月11日(金)の募集期間を終了し、この度その選定結果を公表する授賞式と展覧会を実施いたしましたのでご報告をさせていただきます。
想定を超える応募総数となりました
三木美術館にとっては初めての試みであるぬりえアートコンテスト。本来なら準備に半年はかけたかったのですが、諸事情で実質3ヶ月程度。しかも募集期間は2022年10月12日(水)〜2022年11月11日(金)のわずか1ヶ月。周知が十分にはできない可能性があるので応募数についても実は心配していました。ところが蓋を開けてみると、応募総数は1862点(正式に受け付けた点数)にも上りました! 小学生の応募が圧倒的に多く、そして年齢は?というと、1歳から103歳に至る幅広い年代の方々にご参加をいただきました。
楽しく、力強い作品が大集結しました
ぬりえアートコンテストの題材となったのは三木美術館の目の前にそびえる世界遺産・姫路城です。この姫路城を2パターンの下絵におこしました。ひとつは石垣などを細かく塗り分けられる細密ぬりえコース、ひとつは未就学の児童でも楽しめるシンプルぬりえコース。集まった作品は鉛筆、色鉛筆、水彩、クレヨンといった画材で完成されたものだけではなく文字を書き込んだもの、貼り絵をしたものなどさまざまな発想や工夫にあふれていました。
受賞作品の発表いたします!
最優秀の姫路市長賞を受賞したのは小学生の北川光暖さんの作品。空いっぱいに花を描きました。丁寧に隅々までぬりえアートに熱中してもらえた様子の窺えるハッピーな作品でした。
姫路市教育委員会賞は古賀あおいさん、姫路商工会議所賞は寄神美加さんの作品がそれぞれ選ばれました。古賀さんは繊細な色遣い、寄神さんは姫路の観光ポスターのように仕上げた企画力が評価をされました。
またウイング賞には太郎さん、FMゲンキ賞にはかわぽんさんの作品がそれぞれ選ばれました。太郎さんの作品はパズルがモチーフにしたような発想、かわぽんさんの作品はファンタスティックな世界観が評価されました。
授賞式には総勢80名の方々が参加されました
姫路城の世界遺産登録記念日の12月11日(日)に授賞式を下記の通り実施しました。会場は三木美術館の入っている美樹ビルの上階で行いました。
来賓には、清元姫路市長をはじめ姫路市教育委員会、姫路市商工会議所等の後援、特別協賛、協賛を頂戴した関係団体・企業様の代表者様にお越しいただきました。
また最優秀賞ならびに準グランプリ、各部門の金賞の受賞者とそのご家族様が総計80名近く参加されました。
MCを務められたのは、ASハリマアルビオン株式会社の代表取締役、岸田直美様。岸田様と受賞者様の掛け合いも楽しく、おおいに盛り上がりました。
当日のスケジュール
1、開会および挨拶
本コンテスト実行委員会委員長兼美樹工業株式会社岡田尚一郎よりご協力 を頂戴した皆様への御礼と次回のぬりえアートコンテストへの抱負
2、ご祝辞
清元姫路市長
3、今回のコンテストにご協力をいただいた団体・企業様のご紹介
4、受賞作品の発表と表彰
最優秀作品賞の表彰に続き各団体・企業様より金賞受賞者への賞状と賞品の授与。当日ご出席いただいた関係者様には直接の授与をお願いしました
最優秀賞:1名 準グランプリ:4名
シニア部門金賞:2名
一般部門金賞:3名
中学生部門金賞:1名
小学生部門金賞:10名
キッズ部門金賞:4名
5 挨拶
三木美術館館長の三木立子よりご協力を頂戴した皆様への御礼の言葉と展覧会のご案内および三木美術館のご説明
6、記念撮影
最優秀賞および金賞受賞者と清元姫路市長、岡田委員長、三木館長
7、閉会
この授賞式のほかに姫路の人気キャラクターしろまるひめが美樹ビル屋上
にて写真撮影に応じるサービスも実施し、好評を博しました。
皆様からの関心の高さに感謝です
最優秀賞ならびに金賞を受賞された25名中23名の方とそのご家族様が参加されました。
そしてこの授賞式の様子をウインク(姫路ケーブルテレビ)、サンテレビ、FMゲンキ、神戸新聞社が取材してくださいました。
展覧会のお知らせ
優秀な作品がたいへん多かったため、予定していた会期を延長し、3期に分けて作品展示します。ぬりえを超えた、皆さんの創造力がつまった”ぬりえアート”はじっくりご覧いただくとそれぞれに小さな発見があります。ぜひお誘い合わせのうえご覧くださいませ。
展示場所/三木美術館 2階 ギャラリー アートスペースmiki
1期 2022年12月11日(日)〜2023年1月9日(月・祝)
2期 2023年1月11日(水)〜2023年1月29日(日)
3期 2023年2月1日(水)〜2023年2月19日(日)
来年のご参加もお待ちしております。
[企画制作/ヴーティカル]
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