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三木美術館主催『姫路城 ぬりえアートコンテスト』に向けたワークショップを開催

2022年にスタートした三木美術館主催の『姫路城 ぬりえアートコンテスト』。昨年は2000点を超える応募がありました。第2回にして小さな子どもからご高齢の方まで幅広い年齢層の方が気軽に参加できるアートイベントとして認知されるようになってきました。そして今年は姫路市共催ということになり、一段とスケールアップできそうです!

そしてそんな注目を集めるイベントとなった”ぬりえアート”ですが、「ぬりえとぬりえアートはどう違うの?」「画材の扱い方やちょっとしたテクニックがわかればもっと上手くできそう」などという声をいただき、昨年からワークショップを開催しています。

今年は8月11日(日)に初回のワークショップを開催しました。この日は昨年
に引き続き、東京藝術大学を卒業後CMプランナーとして活躍中の赤木さんに講師をお願いしました。このワークショップの模様は下記でお伝えしたいと思います。

次回のワークショップは9月7日(土)開催です!

好評だったこのワークショップは来月にも開催しますので、そのお知らせをさせてください。次回は多摩美術大学を卒業され、広告制作のアートディレクターとして活躍されているこじまるさんが講師としてご登場くださいます。「絵は、上手いとか下手とか、点数では計り知れない魅力があります。夢中になれる時間を一緒に過ごしましょう!」というコメントを頂戴しているので、皆さんもぜひご参加ください。

ワークショップは午前(10:00スタート)と午後(14:00スタート)の二部制となって、所要時間はそれぞれ2時間です。場所は三木美術館が入っている美樹ビルの5階が会場となっております。
姫路城 ぬりえアートコンテストでは、小さなお子様でも参加できるシンプルコースと少し集中力が必要とされそうな細密コースを設けていますが、ワークショップはコースに関係なくご参加いただけます。またお子様も大人の方も関係なくご参加いただけますので、親子で、ご兄弟であるいはお友達同士でと気軽にいらしてみてください。

(下記はチケットを販売している外部のPeatix にリンクしています)

このワークショップでは、ただ応募用紙と向き合うだけではない、クリエイティブなぬりえアート体験ができます!

受付は2階の三木美術館受付にてお願いします。その後はワークショップ会場の5階へ移動。
まずは講師の自己紹介があります。それから昨年の優秀作品を皆んなで鑑賞しながら講師のお話を聞きます。受賞作品はネット上などでも見ることはできますが、実際に近くで見るとこんなに細かく塗っているんだとか新しい刺激を受けると思います。また講師からどんな点が評価されたのか等の話を聞くことで、作品づくりへのアプローチが変わるかもしれませんね。特に”ぬりえ”ではなく、私たちが”ぬりえアート”と呼んでいる点についての理解を深めていただけると嬉しいです。

レクチャー後は、講師と共にぬりえアートの下絵となっている姫路城を見てみましょう! 三木美術館の屋上からは姫路城の全貌を見渡せます

レクチャーをひと通り受けたら、三木美術館の入っている建物の屋上へ向かいます。エレベーターをおりて目の前に広がるのは両側に山並みを従えた姫路城の姿。大天守はもちろんのこと西の丸あたりまで見渡すことができるので、子どもたちからも思わず「わぁ〜」という声が上がります。
そう、ここはぬりえアートの題材となっている姫路城を障害物もなく眺めることのできる知る人ぞ知るスポットなのです。ですからここでお城をあらためて見て、ぬりえアートの構想を膨らませてもらうのが講師の狙い。

8月11日はお天気に恵まれました!
次回のワークショップ開催日(9月7日)は三木美術館および屋上が無料開放されます

先日のワークショップ開催日は快晴に恵まれました。講師の赤木さんからは「お城だけではなく、雲の様子や、山並み、影の出方なども注意して見るといいですよ」と。ぬりえですから自由にぬるだけでもいいのですが、ぬりえもアートの行為。ですから単に”ぬる”というだけではなく、テーマとなっている対象物をきちんと観察した上でどういう作品にするかを考えていただけたらと思ってのプログラムです。

ワークショップ会場へ戻ったら、画材の説明を受けて創作開始。先日実施したワークショップ参加者の様子もご紹介します

小さなお子さんも集中して説明を聴いていました
ワークショップ会場からも姫路城を眺めることができます
講師の説明に耳を傾ける子どもたちから熱意が伝わってきます
娘さんは「私は絵が下手だから」と呟いていましたが…
黙々と創作されていた親子での参加者です(写真左)
おばあちゃまに付き添われて参加した小1の参加者は、
しっかりと自分で色を厳選して作品に取り組んでいました(写真右)
小学校3年生同士で参加した二人。きちんと下絵で計画を立てて完成させていました(写真左上)
大阪から参加してくれた小学1年生。「普段から絵を描くのが大好き」と(写真右上)
「応募用紙を見て創作意欲が湧いた!」という小学5年生。もともと細かいことが大好きだとお母様が教えてくれました。細密コースでの応募でしょうか?お待ちしています(写真左下)
兄弟3人で参加。自由にのびのびと楽しみながら取り掛かっているのが印象的でした(写真右下)

9月7日(土)のワークショップに参加して、コンテスト受賞への弾みをつけましょう!

第2回のワークショップはまだ少し先の日程なので、席に余裕がありますので、ぜひご参加されてみませんか。興味をもたれた方は下記よりチケットをご購入ください。
(下記はチケットを販売している外部のPeatix にリンクしています)

                               [企画・制作/ヴァーティカル]


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