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〈龍頭図講座DAY1〉

私・命・魂とは


栫絵理さんは、仏教でいう「空」から説明。
まず無限の可能性の意識が生まれた。
大いなる存在が、あらゆる感情を経験したいがために「私」「個」を産み出した。私とは空であり、空の化身。
地球という3次元で遊ぶために肉体を持った。
また「空」「宇宙」の視点では個を通して、善だけではなく人間社会でいう悪も経験したい。
よって「空」の意識に目覚めるのは精神性が成熟していないと危険でもある。
龍頭図講座で魂を思い出すとは「空」に立ち返る作業。
魂とは先祖や過去生の経験が情報集約されたクラウド。

視点の高さは選べる。多次元。
視点を上げると生きやすくなる。

無次元の「空」 ←👓     高い視点
               ↑
魂•龍頭図  ←👓      ↑
               ↑
7次元の天体 ←👓      ↑
               ↑
3次元の地球 ←👓      ↑

※風の時代となった現在の地球は4.5次元に意識が上がっているとも言われている。

ホメオスタシスと脳

①脳は無秩序が嫌い
 常に秩序を求める
 つじつまが合わないと気持ち悪い
 同じなら安心(コンフォートゾーン)

②脳は、見たいものしか見ていない
すべての情報を処理しようとすると脳は餓死してしまう
-RAS (Reticular Activating System:脳幹網様体賦活系)
→自分の興味・関心のある情報を無意識に多くインプットする
「フィルター」の役割
→自分が見ようとしないから見えない、あるのに「ない」
★自分が何を「見たい」のか?は今現実で見えているものから分かる

③人間は「セルフイメージ」を持っている(無自覚)
 何万、何十万もの自分に対する考えを持っている
→これらは情報(マインド)→行動や現実(結果)に影響する
<セルフイメージ>
「私とはこういう人間」

自分の頭の中で作っている自己イメージ
→幼少期の周囲の反応、過去の経験で無意識に形成される
→それが自分にとって「真実」になる
→RASがそのイメージを強化する材料を集める

④人間は「思い込み」でできている
思い込みとは:過去の強烈な体験、もしくは何度か繰り返した体験によって、勝手にそれが真実だと言じ込んでいる思考

<思い込みを生じさせる脳のメカニズム>
省略:できている体験を省略する
できないことのみフォーカス、ミスを強烈に記憶
一般化:たった一度の体験を全てに当てはめる
たまたまそうだっただけなのに、それが全てと思い込む
歪曲:独自の捉え方で事実を捻じ曲げて信じ込む
過去こうだったからこの先もできないなど何の繋がりもないものを勝手に紐付ける

⑤同じ思考回路で考えると同じ感情が湧く。
感情は、何かしらの情報から生まれる(価値観、思い込み)
同じ思考回路で考えると同じ感情が湧く→感情は「反応」

<感情>神経伝達物質(脳内ホルモン)の分泌によるもの
長い間そのホルモンにさらされると不快であっても脳が中毒になる
→身体がその状態を求める
→それを作り出す情報をRASを働かせて見つけ出そうとする
感情中毒になると、脳が不快を感じて脳内ステロイドを出す
→すっきり癒された感じ、爽快感
→今度はこのステロイドの中毒になる
→癒されたいから傷つく、傷をわざわざ作り出す

⑥脳(大脳辺縁系)では1日7万〜10万の思考が通り過ぎているうち95%は前の日と同じ、さらにその80%はネガティブなこと「人のマインドは酔っぱらった猿」
「多くの人間は、頭の中を生きている」
・ぐるぐるとめどなく移り変わる思考に巻き込まれて
今起きてもいないこと(未来の不安)
あの時のあれは…といつまでも気にする(過去の後悔)
「今ここ」にいない


⑦脳は何のためにある?
・私たちを不安・不幸にしたいわけじゃない
・脳は、「生存の安全」にロックオンしている→生きるため、危険や不足はないか?と探す
・脳は、Great Spirit、命の目的・欲求を知らない

→脳、頭で出てくる願い事は、欠乏感・不安からくる「生存するため」


⭐︎生き物としての仕組みを理解したうえで大抵のことは、自分がそうだと「信じ込んでいる」だけで実はそうではない、と知ること

具体的と抽象


占星術を使う上では、具体と抽象が大事。
視座の高さ、つまり抽象度が高いものの見方ができると生き方が変わる。学びを人生の日々に繋げていくには、具体と抽象の考え方が出来る事がポイント。ホロスコープ の7次元の情報は抽象的。それを地球という3次元での生き方、行動レベルの具体に落とし込む作業が必要。
現実に星を活用する為には、具体と抽象の概念理解が大切。


風の時代は、情報の時代
<これまでの地の時代>
物理空間を生きてきた時代
モノに価値
モノ=見える、触れる、指る、そこにある(固定)
<風の時代>
・情報空間を生きる時代
・情報、見えないものに価値
・情報=見えない、触れない、指させない特定    の場所に縛られない(自由)

⭐︎情報によって幸せは得られる

アメリカの哲学者・心理学者
ウィリアム・ジェームズの言葉
“心が変われば、行動が変わる行動が変われば、習慣が変わる習慣が変われば、人格が変わる人格が変われば、運命が変わる”

情報が変わると世界が変わる
マインド、価値観、考え方=情報
情報はモノ・物理に対して上位概念→より本質
→上にあるものは、下にあるもの“全で”に影響する
行動やモノを変えようとするとやることが多すぎる
→何をするか?具体的な行動は沢山あっても「考え方」ひとつ変えればおのずと行動が変わる
・情報は書き換えることができる
・情報で身体の状態も変わる
・情報を自由に扱えると、世界を自由に創ることができる


【抽象】
・直接目に見えない、実体とは一見乖離
・分類してまとめて対応
・情報が少ない、軽くなって自由
・沢山の具体を内包
・価値が高い、視点が上
・臨場感が低い、感情がくっつきにくい
【具体】
・直接目に見える、実体と直結
・ひとつひとつ個別対応
・情報が多い、重くなって動きにくい
・価値が低い、視点が下
・臨場感が高い、感情がくっつきやすい


問題解決能力が上がる
→広い視野で物事を捉えることができる、違った方法が見つかる
・スコトーマ(心理的盲点)が外れて同列から見ると見えない世界に行ける
・アインシュタイン「問題の解決策は同じ視点からは見つからない」
・色んな見方ができる、自由度が高い、他に応用できる
・他者への影響力が高い
★“私はあなた、あなたは私”は抽象度が高い視点
→自分以外の他者の利益も重んじる、win-winを考えられる


〈大事なのは、具体と抽象の行き来〉
・抽象度が低い=情報量が多い、専門的、深い知識
・具体をより多く知っている
→分かりやすい話ができる、具体的なアドバイスができる
・感情に訴えることができる
・知識がないと、抽象度は下げられない
・抽象的なことだけ言っていても、ふわふわした夢想家で終わる
→「自分を大事にしよう」・・・つまりどういうこと?
・具体的なことしか見えていないと、結局何も変わらない
→引き寄せ難民の理由


占星術を活かすにも、具体と抽象!

【占星術を活かせない2大要因】
抽象的な概念を具体に落とし込めない
→「具体的にはどういうこと?」
具体にとらわれ過ぎて
抽象=本質を見失う
→「要するにどういうこと?」

・抽象度の上げ下げは、情報の深さと広さ
→具体を沢山知る
→色々やってみる、見聞きして、同じものをまとめていく
(例)沢山の双子座の人から話を聞く、双子座の事例を沢山集める

・やりたいことが分からない、見つからない
→圧倒的に情報量が足りない、経験が足りていない場合が多い
★無駄とか意味ないとか言わず、データ集めで色々やってみる
「知識が増えると、意識が広がる」
→具体が増えることで、見える世界が広がる→可能性が広がる

月の幻想

マドモアゼル愛先生の月の欠損理論を知った時は、絶望感でしかなかった。
私は月牡牛座。
豊かさが得られないなんてあまりに残酷すぎる🥲
経済的な豊かさ、五感で体感する幸せや喜びですら欠損していると言われると…
経験と感動を味わう為にこの世に生まれて来たと長年思って生きてきたから。

講座内で「月はありのままの素の自分」という一般論と月欠損理論も踏まえて掘り下げられた解説がフィットして、救われる思いがした。(講座DAY3の月反転座標の学びで更に救われる)

月は周りから愛されるために必要と思い込まされたもの。執着しているもの。
子供は生きるために周りを真似て成長する。7才までに出来たセルフイメージはありのままの素の自分ではない。愛されるために囚われてしまうものという表現が腑に落ちた。

月は地球の衛星であるが、余りにも大きい。土星の衛星であるタイタンは土星の直径比率1/23に対して、月は地球の1/4の大きさなのだとか。日食として太陽が月に隠されてしまう。月は地球に与える影響が大きく、月の引力によって海の満ち引きがあり、地球が安定して自転できている。地球のバランスをとる面があると同時に、大きくバランスを崩すことにも影響している。人の身体も6割以上水分なので、月の引力に影響されている。 

月は満ち欠けする。女性の月経周期の心身の変化は当然であり、敏感な私は影響が大きい。

月の満ち欠けが、本当は有るものが無いと錯覚させられる不安定さに繋がっている。不安定さ故に執着が起きる。決して完全に欠けているものではなく、安心する為に求めるもの。

臍の緒を切られた瞬間から、「空」全体と一体であった所からの分離で個としてスタートする。

神事でいう「分け御靈」ということだろうと私なりの解釈をした。

故に、欠乏感を埋めて行こうと囚われるのが月のサインやハウスのテーマだという。
自らの幼少期を思い返すとセルフイメージが母からの影響力が絶大だと納得できる。

月 牡牛座🐄 10ハウス
本来は、おいしいものを食べて、心地良いものに触れて、のんびり穏やかに人生を味わえるのが幸せ💕
月は癒してあげて、頑張らなくても良い部分なのだそうだ。

母からは、牡牛座的な豊かな生活を得るためには10ハウス的な世間体と社会的成功を得なくてはいけないと刷り込まれたと感じている。

月は幻。
分け御靈となる前の「空」の私は何が出来ても出来なくても、ありのままを愛される存在。
その根本、土台がしっかりすることで太陽星座🦀が輝くのだという❣️

キロンの恐れ


キロンは土星と天王星の間を楕円のような軌道を描いて動く特徴がある小惑星。
土星(現実社会)と天王星(精神世界)の間に位置する。
現実社会の枠組みやルールという目に見える世界と見えない世界(魂)の橋渡しをする天体とも言われている。
キロンは過去生(御先祖様も含め)の魂の傷の記憶で、現実まで持ち込まれている。
キロンが位置するサインやハウスに、理由の無い怖さ、不安、コンプレックスを抱き易い。
ある時代に突出した才能、強みがあった故に傷ついた事。その能力があったからこそ弾圧を受けた。
傷を癒すというより、本来の強み、才能なので、怖いけどやってみる❗️自分や周りへの勇気を与え、過去生や先祖が叶えられなかった願いを達成して癒すことができるのだそう。

因みに現在キロンは牡羊座に運行中。
私はまさかのキロンリターンのタイミングで講座受講していた😱

牡羊座🐏キロン 9ハウス
とにかく、自己肯定感が低い。こんな自分を曝け出すのが怖い。自分の考えや信念を批判されるのが怖くて、SNS発信を避けてきた。キラキラした他者と自分を比較する事に対する回避でもあった。

月とキロンのネガティヴを「抱きまいらせる」

いい加減、自己表現の苦手意識を外さねば❗️
と思い、noteを始めた。

#空 #魂

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