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日本語教育能力検定試験 試験中の時間配分について

日本語教育能力検定試験は、試験Ⅰ:90分 10時10分~11時40分
             試験Ⅱ(聴解):30分 13時15分~45分
             試験Ⅲ:120分:14時40分~16時40分
で行われます。

試験Ⅰは全部で100問。試験時間は90分なので、試験勉強中、大体1問を1分=「5問でひとくくりの問題を5分」という時間を意識して、解くようにしていました。

  過去問を何度か解いているうちに、文法問題が苦手な私は、試験Ⅰの問題1と、問題3(A~D)が特に苦手であることに気づきました。

 冒頭でつまづいて時間をロスするのが怖かったので、試験本番は、まず問題4から解き始めてラストまでいってから、最初に戻り、問題1→問題3・・という順番で解きました。結果、何とかすべて解けましたが、本当に時間ギリギリでした。「時間が足りなかった!」という声が、終了後、SNSでもあがっていたので、作戦勝ちだったかもしれません。

 試験Ⅲは、80問を解いた後に記述です。記述に30分~40分は残したかったので、80~90分で80問。試験Ⅰほどの過密さではありませんが、こちらも試験Ⅰ同様、テンポよく解いて、「わからない問題は考え込まない」…という事を意識して解きました。

 とにかく、すべてを解き切る!ということも、もしかすると合格の秘訣なのかもしれません。

※ちなみに、私は、過去問を1年分解かずにおいておいて、試験直前に当日の時間どおりに、初見の問題を解きました。解答用紙をコピーして、マークシートや記述の原稿の使い方も練習しました。


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