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気になる記事2本【Snapchat/Spotify】
Snapchat now has more users on Android than iOS
Snapchat は4/22の収益報告で、ユーザーの多くを Android ユーザーが占めていると明かしました。
同アプリのユーザー数は成長を続けており、2021年の第一四半期の間にデイリーアクティブユーザーが2.8億人を達成し、前年同期比22%増となっています。
CEO の Evan Spiegel 氏は、Android ユーザー数が iOS ユーザー数を上回っていることについて、Android 版アプリの改良が長期的な観点から価値のある投資となる証左となると話しています。
というのも、Snapchat は1年かけて iOS アプリを改良してきたものの、Android アプリについては2019年のアップデートを最後に更新されていませんでした。
特に Clubhouse などの新しいソーシャルサービスは、iOS アプリをまずローンチし、国内外の潜在的な Android ユーザーのマーケットをあきらめてしまっています。
Android 版アプリにいかに注力するかも、これからのサービスにとって重要になってきそうです。
Spotify reportedly won’t take a cut from podcasters who sell in-app subscriptions
Spotify は来週から、アプリ内で Podcast のサブスクリプションサービスを開始する予定のようです。
The Wall Street Journal 誌によると、サブスクリプションを販売するユーザーから手数料は取らず、またユーザー自身で価格を設定できるとのことです。
リスナーは Web サイトに遷移してサブスクリプションを購入するため、Spotify (とPodcast 配信者)は Apple の手数料を取られないようです。
このニュースは Apple の Podcast がアプリ内サブスクリプションを発表したすぐ後に報じられました。
Apple はどんな価格設定でも広告なしのアクセスや、特典、もしくは早期アクセス限定コンテンツの販売ができます。
Spotify と異なるのは、配信者がサブスクリプションの登録をするのに年間 19.99ドルかかり、最初の1年は 30% 、翌年からは 15% の手数料が取られるということです。
いよいよ、Podcast 配信者は複数のプラットフォームを横断して自分のサブスクリプションを管理しなければならなくなりそうです。