#6 【1級着付け技能士を目指した理由】
『着付け師』と『着付け技能士』
着付けの仕事は、誰でもすることができます!
国家資格「着付け技能士」に合格してなくても
自称「着付師」といってしまえば、着付けの仕事をすることができます。
私も国家資格「着付け技能士」の存在を知るまでは、「着付師」として着付け教室をしたり、出張着付けの仕事もしていました。
そんな私がなぜ国家資格「1級着付け技能士」をめざしたのでしょうか?
「着付師」は、大手の着付け教室・個人着付け教室・独学で身につけた技術であっても”自称「着付師」”といってしまえば誰でも出来てしまいます。
また、大手着付け教室や個人着付け教室で取得した資格・お免状は、その教室のみ有効です。
例えば、A着付け教室で取得した師範講師の資格もB教室では何の効力も持たず、ただの着付け経験者扱いになってしまいます。
国家資格「着付け技能士」は、国(厚生労働省)が認めた資格試験ですので、全国どこでも有効な資格です!
実際に、ホテルや結婚式場で仕事をさせていただくときにも「1級着付け技能士」持ってますか?と聞かれたことがあります。
まだ「1級着付け技能士」を持っていないときは、持ってなくても出来る仕事なのに、、、と思いながらも「持っていません!」と答えるのが悔しく、仕事をいただけなかった経験もありました。
自分の自信に繋がる♪
自称「着付け師」時代に、神戸にある結構式場の着付け試験を受けたことがあります。
・新郎新婦着付け
・列席者着付け
の試験があったのですが、自分に自信を持つことが出来ずに挑んだ記憶があります。
結果は不採用でした。
それから数年後、「1級着付け技能士」に合格後、縁あって別の結婚式場でお仕事をさせていただくことがあります。
自分を買い被るわけではありませんが、自分に自信を持って仕事に向かうことが出来るようになりました。
個人で受けている、成人式の振袖や卒業式の袴、結婚式列席の留袖・訪問着着付け、七五三や夏祭りの浴衣着付けも、自信を持ってお客様の大切な日に向き合うことが出来るようになったと確信しています♪
もし、着付けの仕事をしている!着付けの仕事をしたい!と思っているなら
国家試験「着付け技能士」を目指してみませんか?