バレーボールを語り合える場を作りたい #バレーを語るアドベントカレンダー

企画の趣旨とお礼

今年も「バレーを語るアドベントカレンダー」開催です!
バレーボールに関係するテーマなら何でもOKで、皆さんと一緒にバレーボールを語ろうという企画です。

ご参加くださっている皆さん、誠にありがとうございます!
様々な立場、視点から一緒に語り合えるととても嬉しいです。

はじめに

バレーを語るアドベントカレンダー1、1日目。
12/1を担当します、バレーボールアナリスト・解説者の垣花実樹です。

今回のテーマは「バレーボールを語り合える場を作りたい」です。

背景

2019年12月、初めての「バレーを語るアドベントカレンダー」初日に私はこんな記事をアップしました。

この内容は、私のバレーボール人生の中で長く共通していることのひとつです。
この「バレーを語るアドベントカレンダー」、FMラジオでのバレーボール専門番組、配信での解説、そしてVリーグでの解説、用語標準化への参加など、バレーボールを語り合うことにずっと取り組んできました。

また、今シーズンから開始した「Vリーグファンレビュー」もそのひとつです。

ではなぜ、こんなにもこだわるのか?


「バレーボールを語る場を作りたい」理由

ざっくりと2つあります
・バレーボールの多面的な魅力に対して光を当てたいから
・バレーボールを理解・実践するために寄与するから

バレーボールの多面的な魅力に対して光を当てたいから

バレーボールの楽しみ方は人それぞれ十人十色です。
立場や好みによって見えるものも魅力に感じることも違います。

そして、それらすべてがバレーボールの魅力といえます。
であれば、好きを持ち寄って語り合える場を作ることにより、その魅力を共有することができ、さらにたくさん見えるようになるはずです。

また、皆さんの語りを聞く中でこういう視点もあるのかと気付かされることもあります。
このように、様々な場所から様々な光の当て方をすることで、バレーボールはもっともっと色々に光を増してくれます。

なので、皆さんと一緒に、または別々にバレーボールを語り合っていけたらと思います。

バレーボールを理解・実践するために寄与するから

バレーボールの構造や戦術を学び、トレーニングする上でも語ることが大きく役に立ってくれます。

プレーを見ることはできますが、バレーボールというスポーツ自体は目に見えません。
ボールに触れることはできますが、バレーボールというスポーツ自体に触れることはできません。

ではどうやって理解しているのか?そのひとつが言葉(特に用語)によるものです。
ルールも戦術も言葉で書かれます。逆説的になりますが、言葉で表現できないものを扱うのは極めて難しく、語れるからこそ分かると言える部分もあります。

また、コミュニケーションにおいても語ることは大切です。
私はアナリストというポジションですが、その仕事はアナリストだけでは完結しません。

プレイヤー、コーチ、トレーナーなどチームに存在するポジションは、それぞれの専門性と役割を持っておりそれが合わさることによってより力を発揮することができます。

語ることはコミュニケーションそのものでもあり、もちろんそのトレーニングにもなります。
そうやって経験を積むことで、的確にコミュニケーションを取りやすくなります。

ここにもやっぱり語ることの重要性が見えてきます。

今後について

このように、語り合えることやその場があることで、バレーボールが楽しみや理解が一段と大きくなるものと考えています。

もっともっと色んなところで色んな形で語り合える場ができたら良いなと考えています。
もちろん今でもそれぞれになさっているとは思いますが、さらに増えたり広がったりしていけたらとても素敵です。

そのためにできることをひとつひとつやっていこうと思います。
当然私が関わっている必要は全くないので、桶屋が儲かるくらいの感じでもバレーボールに貢献できたら本望です。

おわりに

「バレーを語るアドベントカレンダー」は3年目になります。

バレーボールはしているときや見ているときだけでなく、それ以外のときにも楽しませてくれる。
記事を書きながら、こんな当たり前のことを改めて深く感じました。

参加してくださる皆さん、記事を読んでくださっている皆さんのおかげでもあります。
改めて誠にありがとうございます!

今日からクリスマスまでほぼ毎日記事が公開されていきます。
あっ、もちろん飛び入り参加も大歓迎です!

ぜひぜひ、思いっきり楽しんでいただけたら幸いです。


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垣花実樹
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