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食の違いはそこそこ気になる

100日後に幸せになるミドサー、66日目です。

Twitterを見ていて。

国際結婚したカップルで、相手が日本人だったらと思う瞬間はありますか、というようなツイートが流れてきて。

「無い、全部承知で結婚した」
と言うのが美しいんだろうなと思いつつも。

私は結婚すらしてませんが、インド出身のA氏と付き合っていて、そういう時あるな…と。

まず、今のカナダの状況的に、A氏が日本人だったら、二人で日本に帰国できるのになあ…とは思いました。

日本語が喋れないA氏が、日本である程度稼げるようになるのは難しい気がするので。

でも、A氏が日本人だったら、それはもはやA氏と呼べるかは謎ではあります。

定期的に、インド占星術とかカルマについて話してるし。

そして、やっぱり食。

日本人の私としては、味噌汁はもう、作るだけで心の里帰り。

味というか、カナダで味噌汁を飲むという事自体に意味がある。

日本人として三十年以上かけて培った味噌汁への思い。

A氏にとっては、「変な味」。

おい。

いや、味噌汁だぞ。

変な味とかじゃなくて。

でもこれはお互い様なんですよね。

私もインド料理食べて
「これは、美味い…のか…?どういう味なんだ…?」
ってなったものありますしね。

一度、耐えられずに吐き出してしまったものもあります。

私「インド料理ってもう大体味一緒じゃない?
ガラムマサラ、チリ、クミン、コリアンダー、ターメリック、ジンジャー、ガーリック、それぞれの分量が違うだけじゃない?」

と言って、A氏とA氏のお母さん両方を怒らせた事もあります。

ごめんなさい。

A氏「インド料理は、スパイスが入ってる事で手間暇かけた証になるんだよ。
スパイスが入ってないとか、手抜きだよ。」

(別に、A氏が私の料理は手抜きだと言っているわけでは無い。)

そして、私が作った醤油ベースの和風のものは、慣れないと言ってあまり手をつけないA氏。

いやなんやねん。日本料理のスパイスらしいスパイスなんて、生姜とワサビとからし位とちゃうんか。
もう辛けりゃいいんか?

ちゅうか、スパイス強すぎて素材の味消えるやろが。

もしもその内、食の違いがあまりにもストレスになったら、食事は各自別々にしたいなと思ったりも。

私が韓国スーパーで買ったキムチで作った、なんちゃってキムチ鍋も、

一口味見して、「トマトスープかと思ったのに」と言い、その後は手をつけないA氏。

美味いんだよ。
キムチ鍋は、美味いんだよ。

私の自炊がそこまで上手く無いという可能性もありますが、そこは練習中なので無視したい。

ここ数日は、サンドイッチ&タコスを作っていて、平和です。

明日か明後日、日本のカレールーを使って日本風カレーを作る予定です。

私は実は日本のカレーそこまで好きじゃないんですが(胃に重いから)

A氏が日本のカレーをどう思うかという興味だけで、作ります。

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