WEBデザイナー1年目で150万受注する方法
※この記事はアフィリエイト記事です。
コネなしスキルなしスタート!WEBデザイナー1年目で150万円の仕事を取る方法について紹介します。
書いている人
地方在住の三人の子持ちママ。39歳の時にWEBデザイナースクールへ。Fammとテックアカデミー受講後、未経験WEBデザイナーへ。いきなりフリーランスは無謀と言われたが、ある方法を習得し起業半年で150万のホームページリニューアル案件を獲得。現在はシングルマザーながらも、子どもを優先する働き方を叶えている。
初心者WEBデザイナーが150万円の仕事を受注するまで
本当にあった実際の話です
フリーランスで7桁のWEB制作の仕事!?まずみなさん驚かれます。
これって、制作会社が受注する額だし、フリーランスしかも駆け出しが?!
特にWEB制作に携わっている人はそう思いますよね。
はい、実話です。しかも私が当事者です。
2023年6月にホームページリニューアル150万円で受注しました。
私は特別?違う。
ただ、「これだと思ったことをやっただけ」
あ、訂正します。正しくは「これだと思ったことを、とことんやっただけ」
私はどこにでもいる主婦です
私はWEBデザイナーをする前はどこにでもいる主婦でした。夫が営む農業を一緒にやり、三人兄弟の子育てをして。パソコンとは無縁の世界に生きてました。
ただコロナ禍となり夫との関係が悪くなった時に、「夫からの自立」をしなければいけませんでした。幸か不幸か、コロナでオンラインが世の中に行き渡りましたよね。そこで、オンラインWEBデザインスクールで学びました。
この辺りは長くなるので、興味がある方はスクールの紹介記事を読んでください→テックアカデミー卒業生記事
スクール卒業後いきなりフリーランスに
テックアカデミーの記事では、「就活中」となってますが、その後就活は諦めます。当初は、会社に就職し、在宅勤務やリモートワークができるWEBデザイナーを目指してましたが、就活に落ちまくります。
全国区の求人、地元の求人受けましたが「未経験」「残業不可」で即落ち!子どもとの時間を大事にしたくて16時までの勤務を希望していました。
就活サポートの方にも「当社ではもう提案できる求人ない」と言われて、女性向けハローワークを紹介されました。
そこで扱われる求人は安い=子どもたちと生活できない!
離婚前から子ども達はサッカーをしており、平日ほぼ毎日片道1時間かけてサッカーの送迎。月謝、遠征費、サッカー用具ととにかくお金もかかります。
この生活を私は守りたかった。でも、最低賃金のパートでは無理。よし、起業する!この決断は早かったです。就職活動は2ヶ月で打ち切り!また、他の仕事をしながら、副業WEBデザイナーという選択もしませんでした。
なぜなら、私は最短でお金を稼ぎたかった。
そのためには1点突破。身につけたWEBデザイナーというスキルで稼ぐという壁を越えると決めました。
はい!序章はここまで!では私が実際に150万円の案件をとった方法をお伝えします!
高額案件を取るために必要な3つのこと
序章が長かったので、本題に即入ります!大事なことたくさんあるけど、3つにまとめました。
【1】良質なコネ=繋がりを掴む
オフライン一択です。オンラインで高額案件は手に入れられません。
クラウドワークス、ランサーズ、ココナラを主戦場にしているなら、一刻も早くオフライン営業に切り替えてください。いきなり100%切り替える必要はないですが、リアルでお客様を見つけることが大事。
クラウドワークスなどのソーシングサイトでは、いいお客さんが少ないです。(いいお客様=適性単価、デザイナーをパートナーと見てくれる人)
実は6年ほど、クラウドワークスでライティングをしており、発注者が求めるのは「安くてサクッと=コミュニケーションコスト、実際のコストが抑えられる」受注者だと体感してました。
結局は、価格競争なんです。
現在、ソーシングサイトは登録はしてますが、主戦場にはしてません。主戦場は、リアル一択。(リアル5割、SNS3割、ソーシングサイト2割)
一方リアルで地元企業へ営業かけても、「すでにサイトはある」「作りたいけどお金がない」と。地方は、元気な企業が少ない。これも体感。
そこで、県が主催する起業セミナーに参加。
この選択が高額案件受注の一歩でした。
起業セミナーで繋がったのはこの3タイプの皆様。
・起業セミナー参加者
・起業セミナー講師
・県の担当者
ここで質問です。この3タイプのうちの1人から仕事をもらいました。さぁどこでしょう?
正解は、起業セミナー講師です。
同じ起業仲間は、ビジネスがまだ軌道にのる前。なので、ホームページの必要性はわかるけど、お金がかけられない。
でも、講師は?講師は実際に起業した人ばかり。しかも、講師をするくらいだから、「事業も成功している(正しくは最前線で戦いまくってるですね!)」。もちろんお抱えデザイナーがいる人もいます。が、大半の講師は自分でサイトを作ってました。
講師の一人が、法人化をするタイミングで、「プロに作り直してほしい」と私に声がかかりました。そして、サイト納品後この起業講師が、自分の事業のお客様を紹介してくれました。そのお仕事が150万円のホームページリニューアルです。
WEBサイトに高額費用を払える人=事業が軌道に乗っている人。もしくは、これから拡大したい人。
この視点を持ってください。
【2】物怖じしないマインドを整える
受注金額以上の価値提供できる自信はありますか?
起業したてのWEBデザイナー、フリーランスに高額の依頼をする。これ、依頼する立場だと不安も大きいですよね。
そこは「信頼している人からの紹介」ということで、任せてもらえました。
問題は、仕事を受ける側です。
人によっては高額(例えば150万)を大きなプレッシャーと感じるでしょう。
私は、堂々と見積もり金額をクライアントに伝えました。
参考サイトを見せながら「このサイトだと150万円前後かかります」と。
すると、「わかりました。それ以上になってもいいし、それ以下にもなっていい。依頼します」と返事が来て、そのまま契約です。
どうやって大きい金額というプレッシャーを跳ね除けるか。
それは、
・自信を持つこと
・市場調査
になります。コレしかありません。
まず、自信を持つにはどうするか?それは毎度お客様の期待値を超える。そして、お客様に満足してもらう。
これだけです。
どんなにカッコイイデザインを作っても、どんなに動きをつけたサイトを作っても、依頼主であるお客様を満足させないと「次」はありません。
ではどうやって、満足してもらうか。
自分ができる範囲のことを120%やる。
これ、しかないです。経験が浅くても、クライアントには関係がない。
例えば、WEBデザインが技術が未熟なら、メンターをつける。
やりとりや人間性で信頼してもらう→即レス、丁寧な言葉遣い、先回りの段取り術を徹底する。
経験が浅いからと、自分に言い訳せず目の前のお客様を満足させることに徹するのです。
そして、最後に必ずやって欲しいのが制作後のアンケートです。私は毎回、制作後にアンケートを取ります。これは起業講師からのアンケートです。
お客様からの評価は自信になります。もし低評価がついたら、反省し次に生かす。
私はどのお客様からも仕事の丁寧さを評価いただいています。
デザインや構築レベルに関しては、普通です(スキルレベルは、デザインと構築、サーバー周りは一通りできる程度)。でも、お客様が求めているサイトって尖りまくったデザインや、バリバリに動きまくるサイトじゃないですよね。
WEBデザイナーになってから私はすでに納品した人から同じようなアンケートをもらい、それを自信にしていました。また、中には「もっと金額をとってもいい」という回答も。この回答を元に、自分の単価を再設定していきました。
クライアントからのアンケート結果は、いいことしかないです。まだ取り入れてない人は、絶対やりましょう!
もう一つ大事なのは、市場調査。
ホームページ制作の市場価格って知ってますか?私が調べたサイトだと、
・フリーランスの場合は30万〜
・制作会社は150万〜
なぜかフリーランスと制作会社で金額が違いました。しかも結構大きな差額。
制作会社とフリーランス何が違うんだろう?その違いに値段はつけられるのか?ここに疑問を持ち、私が作っているホームページは150万円〜の価値があるんだと気がつきました。
その思いで、参考サイトと制作会社と同じ(と思われる)見積もり金額を掲示。
もちろん堂々と掲示しました。
そして、その額がその場で通ります。
【3】目的達成のために必要なこと、を提案する
ホームページをリニューアルする目的は何か?
目的を達成するために、クライアントはお金を払います。
ホームページを作るのが目的じゃない。
これを分かっているWEBデザイナーかどうかが、高単価デザイナーになれるかの分かれ道です。
私の場合は、お客様の目的達成のために、ホームページリニューアルと動画制作・SNSを掛け合わせて提案しました。
50・60代の経営者世代は、SNSに苦手意識があります。ですが、SNSは今や欠かせない集客ツールになっています。
依頼主の本当の目的達成のための提案をする。
実際にホームページ以外の提案は、
・YouTube(従業員インタビュー)
・Instagram(集客用)
・LINE(問い合わせ用)
この3つです。
ホームページとSNSを使って、依頼主の目的達成のための導線を設定する。「わからない」とか、「苦手」と言ったクライアントの「不安」や「不便」を解消。
ちなみに、SNS運用はそれぞれ外注すると、とんでもない金額がかかります。私が代行業社を調べたところ、インスタグラムのアカウント設計だけでも10万。運用代行で20投稿で20万円でした。
さらに、それぞれ外注先を探すと大変ですが、それをワンストップで私が請け負うことで150万円成約となりました。
【追記】SNSも必要スキル
ここであなたはきっと思ったことでしょう。
え?動画ってどう撮るの?LINEアカウントの作り方わからない、Instagramの起業アカウントってどう作るの?
これに対して私の回答は、自分で触れるようになっておく。
私が担当したのは、公式LINEの初期設定、YouTube動画のアップロード、Instagramのプロフィール・最初の9枚投稿・ハイライトを整えるです。
私は開業と共に自分自身の集客にSNSを使っていて、これらは経験済み。またわからないところは自分で調べればできます。そして動画はホームページ撮影を依頼したカメラマンが動画も丸っと担当できるとのことで、その見積りをもらいました。
まとめ
最後にこの記事をまとめます。
未経験WEBデザイナーが、高額案件を獲得する方法
・良質な繋がりがある場所に行く
・高額見積もりを掲示できるマインドを整える
・お客様の目的達成のための提案をする
・SNSなど自分の強みを掛け合わせる
私は開業から半年で高額受注できました。でも1年前までは1サイト8万円で作ってました。受注金額額は約18倍!(もちろん内容も違いますが)
意識して行動すれば、あなたも半年後には150万、いやもっと高額なお仕事を受けていることでしょう!
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最後まで読んでいただきありがとうございます!
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下剋上は、初心者WEBデザイナーが0→1を達成するまでの具体的な方法が書いてあります。下剋上のロードマップ、とそのアップデート版。私は両方熟読&即実行、成果出るまでとことん。ちょっとしんどい作業もありますが、これをやった後2ヶ月後には初案件を受注しました。
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