自分が興味があることにトコトン熱中させてくれる小学校ってあったらいいな。
皆さまこんにちは。
みきです。
今回は、初めてお題にチャレンジしてみようと思います。
お題「こんな学校あったらいいな」
母親目線で息子たちのことを観察して思ったことを書いてみようと思います。
なので、自分のことを「お母さん」と表記します。
では、
小学生の皆さんへ
お母さんは、あなたたちが小学校に通うのは当たり前だと思っていました。
だから、朝になったらあなたたちを起こして、朝食を食べさせて、着替えて、荷物をもって、学校へ行くのを見届けるのが仕事だと思っていました。
でも、新型コロナウイルスの感染の拡大の影響で学校は休校になりました。
毎日の当たり前は突然、当たり前でなくなりました。
用事がない時は出来るだけ、外へ出ず、毎日、家で宿題をする日々。
あなたは何をしていましたか?
我が家にはハルという小学校5年生の息子がいます。
ハルは学校が休校になるちょっと前から、YouTubeの気まぐれクックさんの動画を見て、魚をさばきたいなと言っていました。
ちょうどそのタイミングで休校になったため、
魚専用の出刃包丁と柳刃包丁を買ってきて、たっぷりと時間かけてすることにしました。
密にならない時間帯に魚屋へ行き、その日に取れた新鮮な魚を買います。
でも、鮮度がいいのと、あんまりよくないのが並んでいるよ。
どれがいいのか最初は全然分からなかったけど、お店の人に聞いたり、家でネットでググってみたり、実際に食べてみたりしながらどこに注目して見ればおいしい魚が手に入るのかを勉強しました。
学校では、家庭科の時間でもここまでは教えてくれないよね。
魚に興味をもったハルはその魚はどこで泳いでいたのかな?(理科、社会科)
魚をさばきながら、この魚は何を食べて大きくなったのかな?(理科)
それを、調理して食べて(家庭科)など、色々学んでいったよ。
魚を買うのに、値段の高い魚ばかりを買うとお財布のお金がなくなるから、一日で使える分を計算して買ってくれるようになりました。
本当は、こうやって興味のあることから学んで行くのが最善だと思っています。
だって、あなたは興味のあることなら、大人のいうことも聞いてくれるでしょう?
でもお母さんはね、あなたの興味のあることは出来るだけさせて、そこからどんどん学んでいって欲しいと思っているけれど、
それを同じ仲間にもこんなこと出来るようになったよ。と言う場があった方がいいなと思いました。
みんなそれぞれ興味があること、新しく出来るようになったこと、継続して頑張っていることがあるよね。
そして、それをみんなで共有することで、新しい発見が生まれると言うことも知っています。
そのために学校があればいいなと思います。
みんなの前で発表するには、自分の考えをまとめないといけないし、どんな風に喋れば伝わるのか考えないといけないよね。
学校は、そのお手伝いができればいいのかなと思います。
家で出来ることは家ですればいいし、友達や先生の力を借りないといけない時は学校へ行く。
学校って毎日必ず行く必要もないのかな?と思います。
でも、家で毎日ぼーっと過ごしていたら、あなたが大人になった時にどうなるのかお母さんとして不安になります。
学校へ行って、家では宿題をしていると安心します。
好きなことだけして教科書のお勉強をしていなかったら、どうなるのか、それは誰にも分からない。
今、あなたがどこまで勉強すれば、大人になった時に社会の役に立つような人間になれるのかお母さんは判断出来ない。
だから、国で小学生はこれだけをやってくださいねって決まっている勉強があるんだと思う。
お母さんはあなたにも、隣にいる子にも、大人になった時に自由に生きていくための勉強を頑張って欲しいと思っています。
そのために学校は、全力でサポートする。
自分で進められるところは、家で。
友達に紹介したいことや、友達から学びたいことは学校で。
自分の興味のあることはその専門家に聞けるような。
そんな、小学校が理想だなと思います。
あなたは、いかがですか?