「生活が苦手」

星野源さんのエッセイで、仕事をしまくって倒れ、お母様が助けに来てくれる、というシーンがある
お母様は源さんが倒れた理由について「（あなたは）生活が苦手だからねえ」とさらっと言う
これを読んだとき、はたと膝を打った
わかる！私も「生活が苦手」だってことだったんだ！！
生活が苦手だと、自分の住んでいる家でくつろぐことが出来ない
すごくがんばって仕事してるのに、何処かで自分が、まるで生きることをサボっているかのように感じてしまう
自宅で休まらないから、勤め先などでキリキリと過ごす
自分を　許すことができない
まるでONしかないスイッチのようだ
OFFがないので
ハングアップして倒れるまで働き続ける

自分の生活を、ちゃんとする
ちゃんと　愛おしむ
それが自分が救われる方法だったのだ