臨月妊婦が書き残したいだけのやつ
妊婦生活も残りわずかとなりまして。
まずはここまで無事にこれたことにありがとう。
自分の体にも、赤ちゃんにも、周りの人にも!
これまでの人生で確実に1、2を争う辛い期間やったと言い切れるけども、同時に幸せな気持ちで過ごせたことが不思議な気持ちです。
子供が本当に欲しいのか?
自分にちゃんと育てられるのか?
ということはずっと自問自答してきたけど、
色々諦めることが増えたとしても、
旦那さんとの子供が欲しいと思えたこと、
実際に授かれたこと、それを心から喜べたことが当たり前ではない幸せなことやなと噛み締めております。
そして、今まで私たちの間に来てくれた命にも感謝したいです。
今までの未熟な自分には本当に反省したいし、ちゃんと産んであげられなくて本当にごめんなさい。
妊娠がわかった時点で大阪出張とか大きめの仕事があったりとかで、
つわりで吐きながら新幹線で往復して、
遅くまで仕事して、妊娠初期の大事な時期に安静にできてない自分に自己嫌悪になったりしたけど、
やっと行けた検診で元気な心音を聞けた時は、安心で泣けたね。
この子は強い子や!!頑張って着いてきてくれてありがとう!!頑張ろうな!!
という勝手に友情的なものを感じました。
本当に感謝のきもち。ありがとうねぇぇ!
つわりは本当に睡眠薬でも入れて昏睡状態になり、数ヶ月後に起きれたらいいのになと思うくらい辛かったなあ
不思議と大好きな旦那さんとその子供のためなら頑張れたけどね!
大好きな旦那さんでいてくれてありがとう!
私の場合、結婚しなきゃ良かったと思うような旦那だった場合は、どうなってたかわかりません。
冗談抜きで気が狂っていたと思います。
とはいえメンタルブレブレのため激怒りもしました。
嫁の不機嫌に耐えてくれてありがとうね。
これからもプンスカすることあると思いますが、基本的に旦那さんのことは大好きです、知ってるよなって感じやけど
出会った時から変わらずずーーっと大好きです!
だがしかし世の旦那様方、どうかつわりを耐え切った妻をよしよししてあげてください。
1時間おきにゲロ吐くほどの二日酔いが2-3ヶ月毎日続きつつ、何食わぬ顔で仕事をしなければいけない、つわりのない健康な人と同じように成果を出さないといけない、
っていう状況を耐え切った妻って最強すぎるのよ。
世の中はそんなに妊婦に甘くないし、甘えることもできないのでね。
まぁ、人間の構造上、同じ経験をできない男性を勝手に責めるのもよろしくないとも思います。
妊娠を望み、奇跡的に授かれた私たちの第一の試練だったと受け入れて、それを耐え切りレベルアップした自分を誇ろうと思います。
好きな時にゲロ吐く技術だけは負けんって言うレベルまで行ったから早く飲みに行きたい。
つわりが落ち着いたら、
やっと戦闘モードから抜け出して、
周りの人の優しさに感謝できる余裕が生まれた気がします。
妊娠前の私は、子供ができると、今まで関わっていた人達と価値観や環境が合わなくなって、孤独になるんじゃないか、社会の一員として見てもらえなくなるんじゃないかっていう不安があって。
いざ妊娠してみたら、
大事なのは我が子であり、家族であるという気持ちが強くなって、細かいことは気にならなくなった。
そして逆に、妊娠をきっかけに増える人脈があることを知りました。
私の妊娠をきっかけに声を掛けてくれた先輩ママさん達には感謝が溢れるばかり。
そしてその出会いのきっかけとなる人脈のベースを作ってくれていた旦那にも感謝。
妊娠中も何も気にせず安心して遊べる友達が出来て、すごく良いメンタルで過ごすことができました。幸せ者すぎんか?わたし。
色々大変なお母ちゃんたちとは、これからも支え合っていきたい!!
そして我々はお母さんという属性の中だけじゃなくて、人としても切磋琢磨していきたいな。
持ちつ持たれつで、一緒に子供たちの成長を見れたら良いなあと思う。
大好きな先輩ママたちの子供はびっくりするほど可愛いしこんな感情初めて!
もちろん、妊娠前も妊娠してからも変わらず接してくれた友達たちにも感謝。
みんなにこれから困難が起こったら全力でサポートしたい所存です。
これからも最強の良い女でいるぞ、みんな!
臨月の不安な時期に安心して過ごせる環境を提供してくれてる父母にも感謝してます!
一人暮らし長いので、毎日ご飯どうする?って聞かれるのびっくりするけど、今回ばかりは甘えます〜
もうすぐ産まれてくる我が子はどんな子か、本当にわかりませんね。
これまで悲しいこともあったから、余計当たり前じゃないと思うし、産まれてからも気が抜けるものではないと思っている。
どうか健やかに産まれてくれますようにと祈るばかりですが、
どんな子であれ、唯一無二の個性を持って産まれてくる我が子を全力で受け止めるのが親の役目やと、覚悟決めよう!
自分の子でも、似てるところもあれば似てないところもあるやろうね。
生まれつき私もしくは旦那とそりが合わないかもしれんよね。
私は絶対に、自分の子供であれ、お腹の外に出た瞬間、その子の人格はその子のものでしかないということを忘れたくないなと思う。
親であれ、その子の人生を決めるようなことは絶対にないし、なんなら一歩外の世界に出たら、他人ですらあるような感覚。
私にできるのは、絶対的味方である親がいるという安心感を提供することくらいかなぁと思う。
あとは、大きいことでも小さいことでも良いし、人に褒められることばっかりじゃなくても良いから、自分の行動に自信を持って、周りの人と協力しながら生きていける人になって欲しいなとは思う!
その方が楽しいと思うからね、それだけや!!
そのために、自分の人生を謳歌している、いつも楽しそうで心配のない親でいたいな。
綺麗事を言えるのも今のうちだけかもですが、
今の時点ではそういう気持ち!
家族仲良くいれるための努力は、自分なりにこれからも続けようと思います。
お父さんには、お金をどうやって稼ぐか、好きなことを見つけるにはどうしたら良いかを聞くといいよ。
その選択肢を知ってると、人生がもっと広がると思う!
お母さんは何を教えてあげられるかわからんけど、今ある人生を楽しむコツは教えてあげられそう!
大体のことはよく作戦を考えれば良い方向に持っていけると思ってるのでね!
せっかく産まれてくるからには、
困難も楽しんで、楽しい人生にしようね!
悩んだ時は、私たちが「そんなんで死なへん」って笑って言うてるのをあほやなあ腹立つなあと思いつつまた頑張ってくだされ、未来の娘よ。
最初の2人の共同作業、出産こわいけど、乗り越えようね!!!
痛みすら楽しむぞ!!
(って思ってないと不安で死にそう)