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消化試合とは呼ばせない
残り3試合。
今シーズン最後の機会になると思い、高岡・城光寺球場で富山GRNサンダーバーズの練習見学に足を運んぶ。
昨日鳴尾浜で行われた対阪神タイガースファーム戦で4-1と勝利した日本海リーグ選抜チーム、そのメンバーに選ばれたプレイヤーは上がりの休日で、限られた選手しか居ない。
その分、普段なかなかじっくりと見れない選手のプレーを堪能出来、どっぷりと独立リーグの沼に嵌まった身としては、得たモノが多い。
上がり組で休日の筈の東田捕手と岩室捕手はブルペンの球を受けに来たそうで、彼らの現状への取り組み方、姿勢が垣間見え、感心しながら頌する。
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珍しい光景
今季怪我で苦しんできた京都大学出身・川渕有真投手がいよいよ公式戦で投げるそうで、ブルペンで33球、あらゆる球種を確かめながら腕を振る。
一番得意な球種を訊くとチェンジアップだそうで、マウンドで次々と空振り三振を取る姿を見せてくれるのが楽しみ。
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中継ぎ登板が予定される横井文哉投手もブルペン入りし、仕上り具合を確かめる。
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選手達には残り3試合、悔いを残さぬ様伝えたので、今季の総決算を見せてくれる筈。
先週9/7の不可解なジャッジと吉本選手退場への顛末は、吉岡監督から直接お話を伺う事が出来た。
一つ一つ言葉を選びながら丁寧に答えてくれる吉岡監督には、いつも頭が下がる。
試合後、審判団とは話し合いを持たれたそうで、吉本選手への追加ペナルティは無く、明日の公式戦にも出場出来るそう。
強調されていたのは
「NPBスカウトの方々を始め、ファンの方々も、フラットな目で試合を見て下さい。
この一つの判定でリーグ全ての結論を出して欲しくない。
選手も審判もNPBへ上がる向上心を、これからも持ち続けて欲しい。」
リーグ優勝が決定した後の残り試合。
来季へのアピールをしたい。
これで野球を辞めるかもしれないけれど、野球人生の集大成を見せたい。
今季の富山GRNサンダーバーズで一員だった爪痕を、しっかりと残したい。
各々の選手の思いが交錯する3試合は、立派なメインイベントになる。
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