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11月27日のおはようございます

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11月27日のおはようございます。

昨日は近くの大きな神社にお参りに行って来ました。
広大な境内を歩いて、木々からエネルギーを頂いて、元気になりました。
奥の院は山の上にあり、そこまでかなり急な山道を登ります。
休み休み、ひたすらに登っていると、余計な考えなどは消えてしまいます。
頂上からは琵琶湖が見渡せました。
心と体を浄化するのに、山登りはとても良いものですね。
今日もご覧頂きありがとうございます。

今日はネズミと猫です。
猫の前で、ネズミが踊っています。手にはコウモリ傘。
映画史上に燦然と輝く名場面、「雨に唄えば」のジーン・ケリーを
ネズミが演じているところです。

私はこの映画を、子どもの時に、おそらくTVでやっていたのを見たのです。
その後、大人になってから、名画座などで再び見ました。
一度見ただけの筈なのですが、この雨の中で踊るシーンは、くっきりと覚えていました。
エンターテイメントここにあり!という感じです。

こんなものをみせて貰うと、自分の中で、自分の価値があがります。
見る人をどこまで楽しませるか、幸せな気持ちにできるか。
それを目指して作られていることが伝わってきます。
エンターテイメントをする人たちは、自分の状況がどうであれ、
見る人を楽しませることに力を注ぎ、それによって自分も力を得るのでしょう。それでこそエンターテイナーです。

この映画のラストでは、ニセモノと本物の立場が逆転します。
とても痛快な場面です。
この場面が作られたという事は、実際のエンターテイメント業界では
幕の後ろで人生を終わった本物が数多くいたという事でしょうか。

痛快なラストを見て、若いときは溜飲が下がっただけでしたが、
今は、幕の前で本物のふりをしていたニセモノが、この後どうしただろうかと思います。
舞台の上で本番中に、自分がニセモノであることを暴かれた。ひどい目に遭った。それで終わってしまえば終わりです。
この体験を、「他人の才能を盗んでいる場合ではない。自分の才能を全力で生きて、本物になりなさい」という、神様からの厳しいけれども優しい、愛のあるNGだったと気づくことが出来たでしょうか。
自分の中にある、自分だけの輝きを生きる事を決めて、努力をして、本物になったでしょうか。
今はそちらを映画にしてみたら、心に響く作品になる気がします。

今日も素敵な一日をお過ごしください。

今日の音楽、というか、動画は、やはりこれしかございません。
ご堪能ください。
「雨に唄えば」ジーン・ケリーの名場面です。

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