「おにぎり猫のクリスマス」 サンタクロースはだあれ? その1
ある街に、おにぎり猫のこどもたちが住んでいます。
「おかか」と「こんぶ」という名前です。
おかあさんは、小梅さんという名前です。
おにぎり屋を営んでいます。
おとうさんは、ノリオさんという名前です。
本を書いています。
今年もクリスマスの季節がやってきました。
おかかとこんぶは、ベッドのそばに靴下をつるしました。
去年の12月に、ふたりは「サンタクロースはだあれ?」という本を読みました。そして、ふたりでサンタクロースを探してみました。
サンタクロースを研究している人のお話を聞きました。
美術館へ行って、聖ニコラウスという人の絵を観ました。
教会へ行って、牧師さんのお話を聞きました。
おかかとこんぶのふたりは、もう靴下にプレゼントを入れてくれるのが誰なのかを知っています。
けれども、サンタクロースは誰なのかを、まだ知りません。
サンタクロースの事を知りたいと、今年も思っています。
続きは明日🍙
「おにぎり猫のクリスマス」その2
「おにぎり猫のクリスマス」その3
お読み頂き、ありがとうございます。
昨年の12月に「朝の談話室」で、おにぎりキッズの二人がサンタクロースを探す物語を描きました。
https://note.com/mikepunch/m/m7fba92550bc7
昨年の記事では、ふたりが両親に「サンタクロースへの手紙」を渡して物語は終わりました。
それから一年たって、このお話の続きを描きたくなりました。
おかかとこんぶのふたりは、今年はサンタクロースを見つけられるでしょうか。誰がサンタクロースなのでしょう。
12月23日、24日、25日の三日間に記事を掲載いたします。
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元になっている漫画「おにぎり猫のものがたり」
mikepunchプロフィール
おにぎり猫のポストカードブック
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