1月29日のおはようございます
1月29日のおはようございます。
天候が冬に戻ったようですね。雪が多い地域の方はどうかご安全にお過ごしになれますよう。一進一退。でも確実に春は来ます。
今日もご覧頂きありがとうございます。
今日の踊り猫は、チャップリン風です。
踊り猫を描き始めてから、映画のお話をする事が多い気がします。それも古い映画の。私は若いときから白黒や無声などの古い映画が好きでした。
20代の頃には新しい映画にはあまり興味が持てず、名画座でチャップリンやキートンの白黒映画を観たりしていました。
映像技術が凝っているものよりも、想像力を使う余地がある所が自分に合っていたのだと思います。
中でもチャップリンの映画は、とても好きでした。
色々な場面が頭に浮かびます。踊ってカフスがぽーんと取れてしまう所とか、一本道を意気揚々と二人で歩いて行く所とか、目が治った女性に正体が知れる場面とか(あんな悲しい場面ないと思います)。
今でも時々見るのは「独裁者」ラストで床屋が演説をするシーンです。
世界と人を愛しているからこその、強い悲しみと憤りが込められていると思います。
「地球にはすべての人を包む豊かさがある。人生は自由で楽しいはず」
演説冒頭のこの言葉にチャップリンの大きな愛があると思います。
隣人を思いやり、自由に楽しく生きる。今の私たちに出来ないはずがありません。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
今日のダンスミュージックは、「独裁者」の中で床屋がラジオから流れてくる音楽に乗ってお客さんのひげをそる、最高な場面で使われていた曲です。
ブラームスの「ハンガリー舞曲 第五番」です。ハンガリアンダンスを踊っちゃってください♪
おまけその①
床屋のシーン
おまけその②
ラストの演説シーン(記事内で再生出来ないみたいです。YouTubeに飛びます)
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mikepunchプロフィール
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