
温泉
苦労をしないと
つらい経験をしないと成長できない
あの子は幸せそうだけど浅いわ
なんて思っていたと気づいた
成長するためには
幸せを得るためには
苦しまなくちゃと思っているなんて
自分で苦しみを用意しているようなものじゃないの
わたしはちょっとつらい思いをしっているから
ひととちょっとちがうんだ とゆう
なんとゆう傲慢ちきなところがあった
それもわたしの遺伝子や脳や性質が
ただの出来事をかってにつらいと認識して
ひとりで演じていただけだった
理解されなかったとか
ひとりぼっちだったとか
自分を押し殺していただとか
うまく適応できないだとか
そんな心の傷つきが影響していて
その苦しみに意味があるんだと肯定したい
そこで成長してすこしはましな人間になったのだと肯定したい
わたしはのりこえた
強いじゃないの と
劣ってるとしか思えなかった自分を守るために 見栄をはらなくてはいけなかった
そして傲慢ちきになった
傷ついたんじゃない磨かれたのさなんつって
ほらまだ崖をのぼれるぜ
わたし成長しちゃってるんじゃねえの と
心はめそめそ泣いているのに気づかないふりをして
そんな傷を負っているのなら
崖のぼりなんてしちゃいけない
温泉に浸かって湯治するのだ
もう苦しみは必要ない
そんな自分にとっての安全圏から抜け出すのだ
自分が苦痛を感じることを人生からどんどん減らしてあげる
人生はつらいことや大変なことばかりだけれど でもそのなかで楽しくすごしたっていいんだよ
温泉で猿とお湯に浸かりたい♨