背中の模様
わたしにはゆめとゆう三毛猫がいました
4年前にお空に還ってゆきました
ゆめを送り出すとき
「ゆんちゃんがよかったら
また逢いたいな
大好きだから
生まれ変わってくるときは
わかるように目印をつけてきてね
背中の模様のハートとか半分とか」
とゆめに伝えました
2年前の今日
新しい猫が我が家にやってきました
まいちゃんといいます
まいはちらかった柄の三毛猫で
家に来てから1年間くらい
ベットの下から出てこない
家庭内野良猫でした
ちかごろようやく慣れてきて
まいはごはんを食べたいと
お手のような仕草をするのです
わたしはゆめにお手とおかわりを教えていて
上手に覚えてくれたのですが
まいのそれは ゆめのお手にそっくりです
そして まいの背中の模様は半分
ゆめのハートのあったところに
まいも黒毛で模様があります
わたしがそう思い込みたいだけなのだけれど
まいの魂は ゆめに入ってた魂と
おんなじ魂なのかもしれない
そうだとすると
なんだかとても救われる
その魂がまたわたしを選んでくれたこと
わたしたちの人生は
宇宙の法則にしたがって創られていて
それは目に見える世界でも
目に見えない心の世界でも
つねに絶対でゆらぐことがないこと
わたしたちの願いや祈りは
自分の思いや行いがそれと調和したときに
叶えられるとゆうこと
このおおきな法則や輪廻のなかで
わたしたちの巡らす思いがカタチになって
世界が創造されているとゆうこと
それは心のお庭に種を蒔けば
必ずお花が咲くとゆうこと
よい種でもわるい種でも
まいちゃん
これからよろしくね
つめきらせてね
そういえば
ゆめのきれいな瞳と三毛柄は
わたしが小学生の頃に飼っていた
三毛猫のみけにそっくりです