証明写真用カメラアプリを3種類使い比べてみた。
入館証用の写真が必要と言われ、PCの中の写真を探したのだけれど、最近のものがなく、かつデータで送る必要があり、ハイクオリティなものは求められていなかったので、証明写真用のスマートフォンアプリを使ってみた。使ったのは以下。※すべて個人的感想です。
【使ったアプリ一覧】
1.履歴書カメラ(リクルート)
2.美肌証明写真(handyCloset)
3.証明写真アプリ(共同印刷)
リクルートの履歴書カメラは感覚的に操作しやすい
リクルートの履歴書カメラは可愛らしいアプリの見た目や直感的に使いやすいインターフェースが良かった。以前、UX JAMというUXイベントに参加した時に、プレゼンを聞いていたのもあって名前を記憶していたのもある。
→UX JAMの時のレポート
撮影後の写真の明るさなどを簡単に変更できる機能がある。中でも驚いたのが、クマ取り機能だった。目の位置を自動で感知するのか、目の下の影を明るくすることができる。
個人的には、私の使用機種がiPhone6S Plusという画面が大きい機種のため、アプリが推奨する目線より上の位置にスマホを持ってくると、位置合わせの線に顔が来なかった。大きめの端末にも最適化されると、より良いと思った。
最終的に使用したのはこのアプリの写真だった。
美肌証明写真はシンプルなメニューで余計な機能がついていないのが良い
アプリを立ち上げると、「写真を撮影する」「写真を読み込む」「?」の3つのみ。「写真を撮影する」と、楕円形の枠が出てくるので、そこに顔を合わせる仕組み。
撮影時デフォルトでフラッシュが出るようで、顔に光が当たりすぎてしまい、あまり良く撮れていないように感じた。撮る場所にも依るがフラッシュを使わないほうが良いだろう。
このアプリは既存の証明写真をコンビニ等でプリントアウトできるように配置する機能もあるよう。
美肌証明写真 iPhone Android(あるのか不明)
共同印刷の証明写真アプリもシンプルなメニューが良い。QRコードは何に使うのか不明
アプリを立ち上げると、「二次元コードを読み取る」「リストから選択する」とある。
二次元コード(QRコード)を読み取るは、このアプリに関して何も予備知識がない状態で起動すると、若干戸惑うところ。リストから選択するをタップすると、画像の用途がでてくる。
用途によりサイズが選べるのはいいところ。私の印象としては、美肌証明写真と撮れ具合が変わらず、納得が行かないため結局使わず。
QRコードの使いみちが分かれば少し印象が変わるのかもしれない。オンライン上への写真送出に使用するとアプリの説明にありましたが、それだけではよくわからず。
共同印刷のサイトを見ると、QRコードは業務での使用を想定しているよう。
まとめ
3種類の証明写真アプリを使って感じた印象は証明写真を作成するというシンプルな機能に特化している点である。いずれのアプリもL版でコンビニエンスストアのプリンターで出力できるような機能がある。コンビニで写真を出力するとL版なら1枚あたり100円もせず、街中の自動証明写真機と同じ程度のクオリティのものは撮れる。今回は自撮りで行ったが、誰かに撮ってもらうと、より良い写真が撮れるはずだ。