奥多摩 澤乃井でぶらり日本酒さんぽ♪
今回はみけパル散歩のコーナーです😌✨
当日の朝に、電話で
「そうだ、奥多摩行こう。
そこでデッサンしよう」ということになり、
急きょ、昼過ぎから待ち合わせ。
(ちなみに、2人とも野外でのデッサンの経験はほぼなし。笑
なぜパルル君はいきなりその発想になれるのか🤣おもろい)
青梅駅で待ち合わせだったんだったけど、
パルル君が電車を乗り間違えて時間をロスして、
1人で青梅駅で1時間待つことに💩
しかたなく一度下車して、
駅近くの素敵な喫茶店へ。
ちょっとイライラしてたけど、
喫茶店にあった本を手に取り、
パラパラとめくった。
いろいろなことに疲れて
人生をドロップアウトしていた
「ぶぶちよさん」が、
近所のカフェに通い始め、
レシートの裏に絵を描き始め、
少しずつ自分を取り戻していく
ゆるゆるコミックエッセイというか、
絵物語というか。
手書きの絵がすごく可愛くて優しくて、染み沁み〜でした。
この本に出会うための時間だったんだな。
うん。
青梅駅で無事パルル君と合流して、
沢井(さわい)駅というところで下車。
一番の見どころっぽい澤乃井(さわのい)酒造を見学してみたかったけど、
予約がいっぱいでダメでした。
休日に行く場合は予約したほうが安心みたい!
駅から少し歩いたところに、
小さな飲食店や日本酒の試飲やらなんやらが集まって、
それを自然の中でワイワイいただける、素敵なスペースが!
なんやここ!
すごくいい!!!
清流ガーデン澤乃井園という場所だったと今調べて知った。笑
そこで一息着く前に、
先に自然の中でデッサンしようと
パルル君が言うので、
散策ルートに入っていく。
私は体調が万全じゃなかったので、
あんまり奥地まで歩きたくないなぁと思いながら、
怖々と進んでいく。
少し開けた場所を見つけたので、
「このへんなら座って描けるからここにしない?
あんまり歩くと疲れて描けないし」
と言うと、
「自分はもうちょい奥まで行ってみる」
とパルル君。
「え、この山みたいなところで別行動するの、すごい不安なんだけど😱」
「いや、駅からすぐだし大丈夫だよ」
と笑って、1人で言ってしまうパルル君。
えーーー🥺
その場で座って絵を描いてみようかと思ったけど、
落ち着いて描けないので、
最初の飲食店があるスペースに1人で戻ることを決意。
あれ、でも帰りの道がわからない😱
先に進む道しか見つからない。。。
どうしよう、山の中を1人で歩いて、途中で力尽きたら怖い🥺
これはもう、、、
遭難したな、、、、、、、、!🤣
(まだ駅から10分くらいの距離w)
半泣きでうろうろしていたら、
ようやくもとの道に戻る道を見つけた
(思いのほか狭い道で、なかなか見つからなかった)
そこから駅の方にもどって、
清流ガーデン澤乃井園の、屋外のテーブルと椅子を確保した。
そこでスケッチブックを開いて、
1人で絵を描き始める。
なんでこんなことになったんだろう。
なんか思ってたのと違う。
悲しい。。。
しばらく1人でコリコリ描いてると
パルル君が戻って来た。
なんかちょっと泣きたくなったけど、
パルル君は座ってそのまま絵を描き始めて、
私も絵の続きにとりかかった。
だんだん、描いてるうちに、
何か言ってやろうと思ってた気持ちとか、
イライラしてたのが風に溶けていって、
自分が今、社会的にどういう立場なのか、とかそういう縛りもどこにもなくて、
ただただ心地良い空気とか、
食べ物のおいしそうな匂いとか、
周りの笑い声とか、
自分の目の前に、
少しずつ色づいていく絵があって、
なんだか、それは、とんでもなく完璧な時間で、
幸せって、条件とは関係ないんだよなぁって思い出す。
色鉛筆を使って、何とかかんとか形にした絵。
モノクロにしたらなんか良い感じ✨
これは、パルル君が描いたデッサン。
デッサン教室に通っていたこともあるようで、上手い✨
私は、人がどんな絵を描くのかすごく気になって、
落書きでもいいから見てみたいと思うタイプなので、
パルル君の描く絵を見られて嬉しかった☺️
旅先ではどうしても1度はカフェに入りたい私は、
無理やりパルル君をCAFE雫に引きずっていった。
あとは、日本酒の試飲を3杯いただきました😆
あんまわかんないけど、
なんか高そうな味がして美味しかった!(雑
試飲をしながら時間があったので、
手元にあった色鉛筆と紙で、
適当に落書きをした。
最近、デジタルに少し疲れていて、
紙に絵を描きたくなる。
子どもの頃、
お父さんと電車に乗っていた時のことをふと思い出した。
私は紙と鉛筆を持ってたから、
電車の中にいるのにお絵描きができて、
ただそれだけのことがすっごく嬉しかった。
紙と鉛筆があって、絵を描けることが嬉しかった。
そんな気持ちを思い出した。
私は、7・8月にビジネスを結構ガチっていたのだけれど、
少し軌道に乗ったところで、
心身ともに限界がきて、しばらく寝込んでしまった。
「またか」と思って悲しくなったけど、
でもなんか、
自分はどこまでもそういう人間なのだなぁと思った。
一つのことをカチッと固めることができない。
何かを完成させようとすると、
ある程度目標を達成した瞬間、
心も体も止まってしまう。
同じことを続けることができない。
仕事をする能力は
それなりにはあると思っているけれど、
1つのことを極めて、やり続けるようなことができない。
今はなんか、ただ、
気楽に楽しく絵を描いていたい気持ちが強い。
その気持ちに素直に従わないと、
目に見えないところで
とんでもないダメージを負ってしまう。
それだけはわかる。
「生涯モラトリアム宣言」
という言葉が、
この前ふと浮かんできた。
私は、1つの役目を全うすることや、
1つの責任を果たし続けることができない。
定額を稼ぎ続けるのも難しい。
揺れながら、曖昧なまま、変化し続けながら、存在している。
家事もしないし、
そんなに働いてもいない。
たくさん寝て、
漫画読んで、
猫と遊んで暮らしてる。
なんかこんな、
想像していた大人というものとはほど遠い存在であることが許されてること、
私が突拍子もないことを突然始めたり、やめたり、
仕事をしてても、しなくても、
何も言わないパルル君には、
やっぱり感謝しかないのだな。
この曖昧な存在を許してくれてありがとう✨
帰りは河辺(かべ)駅で降りて、
梅の湯温泉に♨️
露天風呂には
何種類ものお風呂があって、
寝風呂というところでは、
布団のように仰向けに横たわると、
ほんの少しだけお湯が流れていて、
背中側だけお湯に浸かれて、心地よかった☺️
その日は曇っていたけど、頭上に星空が広がっていたら最高だろうな✨
温泉を出たら、近くの食処みやびへ行ってみた。
写真がないけど、
このお店、お刺身もお味噌汁もお通しも、
全てがものすごいクオリティで美味しくて、
さらにお刺身定食1,100円と、
クオリティの割にめちゃくちゃリーズナブルで最高でした😆
「今、気になる社内の女性にアタック中」という
パルル君の知り合いの恋愛話を肴にして、
楽しくお酒を飲みました🍻
以前よく、
既婚の友達に私の恋愛トークをすると、
「そういう話を聞けるのがうれしい」と言われたけど、
その気持ちが今日初めてわかりました。笑
やっぱ恋愛って楽しいな!!😆笑
「私も好きとか言われたいから、
もっとちゃんと日常的に言って!」と伝えておきました😌
それで、パルル君の恋愛観や仕事のスタンスなどの話になり、、、
パルル君は自分1人で完結すること(仕事に関連する調べ物をするとか)
については、
変態的なくらい粘着質でしつこくやり続けるけど、
(膨大な本を読んだり、趣味のダンスに10年以上通ったり…)
人が絡むこと、
人に迷惑をかけるかもしれないことに関しては、
ものすごい手前の段階で引いてしまって、
全くガツガツしないよね、という話になりました。
(私と付き合う直前の頃も、
パルル君がどうしたいのかよくわからなくて戸惑った笑)
その控えめさが、
パルル君の仕事を発展させていく妨げになってる気がしてしまって、
私はつい小姑のように口うるさく言ってしまいます🤣(←自分はそんなに仕事してないのにw
私は、
「営業的なアピールは恥も外聞も恐れるな」
「使えるものは親でも使え」系の人種なので笑、
パルル君のその奥ゆかしさがたまに歯痒くて、
もっとビジネスで自分のことをアピールしなよ、
人を助けてばっかりじゃなくて、自分でも人を頼りなよ、と言ったり、
もっと熱い愛の言葉をささやきやがれ!
と脅したりしてしまいます🤣w
でも、そんなパルル君が
私にちゃんと「プロポーズ」という形を届けてくれたのって
すごいことだったんだなぁって気づいて
あらためて嬉しくなりました☺️
帰り道は、
お風呂上りの肌と、
美味しいものがたくさん入ったお腹と、
気持ちの良い夜風に包まれて、
なんか、すっごい幸せで、
触れたくなって、
エスカレーターで後ろからはがいじめにしたりしておりました☺️
澤乃井(沢井駅)は、
駅前にコンパクトにかわいい飲食店や、
気持ちのいい屋外の飲食スペースがきゅっとまとまっていて、
気ままに自然の中を散策もできて、
ガチなアウトドアはできないけど、
ほんのり自然を感じたい私のような人種にぴったりで、
とても素敵なところでした✨
また行きたいなぁ。
ICL(眼内レンズ)の手術の適合検査をひかえて、
メガネ生活中。(写真撮る時だけ外した)
やる気なくどスッピン✖️部屋着のような服で、今回は載せられる写真がほぼなかった😇
本日もお読みいただきありがとうございました!
コメント・フォロー大変嬉しいです☺️
みけ みわ子