古物商の許可が降りた/由緒不明の怪しい古モノを売る骨董屋みけ子(爆)
1ヶ月ほど前に警察署に申請を出していた「古物商」の許可証が発行された。ネットショップを始めて、そこで扱っている品物が「中古品や骨董・アンティーク」だから、許可を得た方が良いのかと思って。深い考えもなくそんな動機で申請していた。
申請は何も難しくない。住民票とかその他の役所でもらえる書類を2種ほど、そして誓約書にサインして、簡単な履歴書を添える。先日noteに書いた「履歴書」は
これのために必要だったの。
そしてネットショップでの販売であれば、「このサイトは自分が運営しているショップです」と分かるような資料を添付する。「WHO IS」検索と言うのをプリントアウトして資料としてくっつける。そんな程度の手続きよ。ちなみに申請に必要な金額は19000円。全国どこでも同じみたい。
そして面白いと思ったのが、「営業所の場所」のこと。みけ子は自宅を事務所という事にして各種書類を作成したのだが、現自宅はダンナ名義である。そうなるとダンナが「妻みけ子にこの家を貸し出し、妻にここで古物商営業を許している」という内容の書類に記名してこれも提出するんだって。なんか笑っちゃうね。
結局は「古物商の申請」とは、古いモノや中古品の売買をする事で利益を得る商売であり、その中古品が盗品だったりした場合を考えての許可申請な訳だ。
揃えられる書類を揃えて、まず最初に警察署の生活安全課という窓口に持って行く。足りなかったのはネットの「WHO IS検索」をプリントアウトしたものが何枚かと、「妻にこの住所で古物商を営むことを承諾した」と言う書類へのダンナからのサイン。そして必要な金額の証紙は銀行窓口で買うのがいい、というアドバイスを受けて数日後に出直す事にする。(銀行が良いのは証紙の金額の種類が多いから)
2度目の窓口で申請書は無事に受理された。後は許可が降りたら電話で連絡をくれると言う。そして先日、警察署の担当課から連絡が来た。翌日は朝一番で許可証を受け取りに行った。
色々説明を受け、どこから仕入れたモノなのか、キチンと記録をつけておく必要がある、また許可された証のプレートをその営業場所に付ける義務が生じるということ。それらの事などの説明を受ける。ふーん、そうなのか。
許可証を取ると、「販売目的で中古品を買う事」に正式に許可が出る。例えば販売目的でネットのオークションに入札し、それを自分で販売するなどは、本来許可が要る事なのだ。(自分でただ所有するだけなら問題ないのよ)
みけ子はまだネットショップを始めたばかりだし、今後の仕入れもぼちぼち考えるとしてもまだ本格的に品物を買い入れる所までは行っていない。
ただ、そうする必要が出来た時に慌てて対処するのもイヤだ。必要になる事が分かっているのならちゃんと事前に用意しよう。そうする事でちゃんとショップ運営する、という決意も固まると言うモノだ。
今は、どんな品物が好まれるのだろう?いくらぐらいに値段を付けどの様なセールス文章を書けば興味を持ってれた人に響くのかな?とかあれこれ考えて試行錯誤するのがとても楽しい。
2〜30代の頃「アンティークを売るお店ってオシャレでステキだなぁ。」と密かに憧れを抱いていたけれど、それがほんの少し叶ったのだ❣️ただし、お店の利益が上がるとか、儲かるとかは全く別の話ですからね(笑)
ステキなアンティークショップの店主と言うよりは「怪しい骨董屋みけ子」がどうも合っている気が自分でもする。(笑)あまりその点は突っ込まないで下さい💦
怪しい骨董屋みけ子が販売している、出処も由来も不明な、ちょっと大きさのある鈴。鈴は本来魔除けですから、神社とかそういう場所にあったものでしょうか?涼しげな音がしますよ。
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